宿番号:348385
SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
11月6日、今日は【お見合い記念日】
更新 : 2011/11/6 12:47
今日は【お見合い記念日】です。
由来は、1947(昭和22)年の今日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが行われたことから。結婚紹介雑誌『希望』が主催したもので、戦争のために婚期を逃した男女386人が参加した。参加者は2対1の割合で男性が多かった。
見合い(みあい)とは、世話人と呼ばれる第三者の仲介によって、結婚を希望する男女が対面することである。近年では、結婚相談所や結婚情報サイト等、結婚情報サービス提供業者の出現により、結婚を希望する男女がお互いの個人情報を世話人を介さずに直接照会できるようになった。このようなサービス提供業者により男女が初めて対面することも、見合いと呼ばれることがある。
世話人は親類縁者、近所の人、知人、友人、職場の先輩、仕事の取引先など結婚希望の男女と日常何らかの関わりがある人物がなる場合がある。この場合、男女の対面実現にあたっては、対面に要した飲食費や世話人の交通費など実費相当額にあたる費用に加え、多少の礼金を包むのが通例である。
見合いでは、世話人と呼ばれる第三者が男女の間に入り、概ね次のようなプロセスで仲介を行う。
@見合いを希望する男女は、まず自分の釣書(つりがき)と呼ばれる写真付きのプロフィールを作成して、世話人に託する。
A世話人は、自分が預かっている釣書の中から、あるいは別の世話人と釣書を交換するなどして、釣り合いの取れそうな相手を見つける。
B適切と思われる相手が見つかったら、世話人は相手の釣書を男女双方に提示する。
C男女双方が会う事を希望したら、世話人立ち会いの元で実際に対面させる。この時、世話人に手数料(見合い料)を支払う。
D後日、双方が再度会いたいという意思表示をした場合に、交際に入る。そうでない時は、男女が再会する事は決してない、一期一会の場である。また、二、三度程度交際した後に、交際を継続するかどうか判断してもよい。
E結婚が成立した場合は、世話人に謝礼(成婚料)を支払う。
野球の守備などにおいて、飛球の落下点を挟んで複数の野手が、互いに相手が捕るものと思い込んで捕球せずに譲り合い、その中間点にボールが落ちる様を俗に「お見合い」という。単に「見合う」という意味のみならず、上記にある実際の見合いの対面の場において双方がなかなか言葉を発せずに見合っている様から、野手間の連携・コミュニケーション不足を揶揄した表現でもある。