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11月9日、今日は【119番の日】
更新 : 2011/11/9 15:43
今日は【119番の日】です。
由来は、消防のダイヤルナンバー「119」にちなんで、1987(昭和62)年に自治省消防庁が消防発足40年を記念して消防庁により制定。一般の人にもっと防火・防災意識を高めてもらおうのが目的。また、秋の全国火災予防運動の初日にもなっている。
119番(ひゃくじゅうきゅうばん)とは、救急・消防機関への緊急通報用電話番号であり、火災の場合や、不発弾を発見した場合、救急が必要な場合に使う。なお、救急車は緊急に病院に搬送しなければならない傷病者のためのものであり、緊急性の低い件に用いてしまうと、真に救急医療を必要とする人への対処が遅れる原因となる。病気や怪我の場合でも、緊急の救助が必要な場合以外は、タクシー等の手段で病院へ行くよう消防機関は呼びかけている。
119番に電話すると、消防本部の通信指令室や消防指令情報センターなどの指令台に接続される。また、東京消防庁管内は大手町の災害救急情報センターもしくは立川の多摩災害救急情報センターに接続される。
1917(大正6)年4月1日電話による火災報知が制度化された。当時は電話は交換手に通話先を伝えてつなぐ方式だったため、交換手に「火事」と言えば、そのまま交換手が消防につないだ。1926(大正15)年に電話がダイヤル式となったため112番が緊急通報用に定められた。翌年、1927(昭和2)年に119番に改められた。その経緯は、当時一般的だったダイヤル式の電話で、一番早くダイヤルできるのが「1」であり、その次が「2」「3」」となり、一番時間がかかるのが「0」である。早くダイヤルするために「1」を二回続けたあと、落ち着いて通報できるように時間のかかる番号を一つ、とした。本来ならそれは「0」となるが「110」はすでに警察に割り振られていたため、次の「9」にして「119」とした、という説が一般的である。
「火事」と「救急」が同じ番号であるため、必ず、どちらかを伝える必要がある。他に「どこで」を伝えるのはもちろんのことだが、「救急」の場合は急病人は「何人か」も伝える必要がある。通話中になんらかの事情で通話が切れた場合には指令台側からかけなおしてくる。まとめると次のようになる。
@ 火事と救急の種別
A 発生場所・位置(住所・目印)
B 状況
・火事の場合は対象物、けが人や逃げ遅れている人の有無
・救急の場合は急病と事故との種別、人数・状況