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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
11月12日、今日は【シーマ・ガラハウ、忌日】
更新 : 2011/11/20 2:21
今日は【シーマ・ガラハウ(U.C. 0083)】です。
シーマ・ガラハウ(Cima Garahau)とは、OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する架空の人物。ジオン公国軍突撃機動軍所属。階級は中佐。性格は大胆不敵で、非常に好戦的である。声優は真柴摩利。
一年戦争開戦直前に編成されたキシリア・ザビ配下のジオン公国軍海兵隊に、遙任の艦隊司令アサクラ大佐の代理司令官として配属。麾下艦隊は、「シーマ艦隊」の通称を得て、一年戦争時は主に破壊工作を行っていた。一年戦争緒戦において、コロニーへの毒ガス(GGガス)注入、所謂「コロニー潰し」に従事しており、これがトラウマになっていることがCDシネマ『宇宙の蜉蝣』で語られている。
一説ではこのコロニーがブリティッシュ作戦(コロニー落とし)に使われ、その際に上官からは催眠ガスと告げられていたと言われている。もっともこれは『ギレンの野望』シリーズなどのゲーム作品が根拠で、同シーンにはシロー・アマダも登場しており、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』での描写と整合性を取るならば、このとき使用されたガスは腐食性ガスとなる。
シーマとその艦隊は破壊活動や虐殺など公国宇宙軍の「汚れ仕事」の実行者であったこと、また、保身を図ったアサクラ大佐に責任を押し付けられたことから、一年戦争終結時に他のジオン公国残存勢力からアクシズへの亡命を拒否されている。帰るべき故郷もソーラ・レイとして改造されて一年戦争で失われており、帰属する場所を持たない彼女等は以後、宇宙海賊として生きる事を余儀なくされる。民間・連邦はもとより、時に他の公国軍残党の船舶までもが略奪の対象とされた。その一方で生き残る術として、また将来の安住地獲得の布石として、地球連邦やアナハイム・エレクトロニクス社との独自のパイプ作りに奔走した。こうした描写から、作中において彼女は大義に殉じたエギーユ・デラーズやアナベル・ガトーとは対照的な人物として描かれた。
策謀の才はもとより、モビルスーツパイロットとしても非常に優秀な腕を持っており、一年戦争時の撃墜スコアは56機。終戦時の乗機はMS-14Fsゲルググ・マリーネ(ゲルググの海兵指揮官仕様)で、デラーズ紛争終盤でガーベラ・テトラに乗換えるまで搭乗していた。
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