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  • 12月1日、今日は【鉄の記念日】

    更新 : 2011/12/1 19:30

    今日は【鉄の記念日】です。

    由来は、1857(安政4)年の今日、南部藩士・大島高任により岩手県の釜石高炉(現・新日鉄釜石製鉄所)が操業を開始したことから、1958(昭和33)年に日本鉄鋼連盟が制定。

    高炉(こうろ)とは、製鉄所の主要な設備で、鉄鉱石から銑鉄を取り出すための炉。鉄溶鉱炉(てつようこうろ)と呼ばれることもある。大型のものでは高さ 100mを超え、製鉄所のシンボル的存在となっている。

    現在知られている最も古い溶鉱炉は、中国の前漢時代(紀元前1世紀頃)のものとみられる。しかし、紀元前5世紀頃と見られる鋳鉄が中国で発見されており、それよりも古い溶鉱炉があった可能性がある。初期の溶鉱炉は、内壁が粘土で作られており、リンを含む鉱石を使用していたと見られる。西洋における最初の溶鉱炉は、スウェーデンで1150年から1350年の間に作られたらしい。この溶鉱炉が、独自の技術で作られたのか、モンゴルからもたらされた技術によって作られたのかははっきりしていない。

    コークスを使う近代的な高炉が最初に作られたのは1709(宝永6)年で、エイブラハム・ダービーによって開発された。ヨーロッパの森林破壊によって木炭が減少し、そのために石炭が使われたのであるが、その結果製鉄のコストが大幅に下がることになった。しかし、高炉は産業界でもっとも多くCO2を排出する装置であり最近では木炭からコークスへの転換が逆に地球温暖化への歯止めを失ったという反省点も浮上している。

    日本における最初の近代高炉は、良質の鉄鉱石が産出する釜石市に建設された大橋高炉である。大島高任が設計・操業に携わり、1857(安政4)年11月26日火入れ、12月1日初出銑に成功する。これが商用高炉としては日本初であり、日本の近代製鉄の始まりとされる。なお、大島はオランダ人ヒューゲニンの著作を「鉄熕鋳鑑」として翻訳したが、この際に"hoog oven"を「高炉」と訳し、以後この表記が現在に至るまで使用されている。

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