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12月30日、今日は【デギン・ソド・ザビ、忌日】
更新 : 2011/12/30 14:38
今日は【デギン・ソド・ザビ、忌日(U.C.0079年)】です。
デギン・ソド・ザビ(Degwin Sodo Zabi)とは、「ガンダムシリーズ」のうち、アニメ『機動戦士ガンダム』にはじまる宇宙世紀を舞台にした作品に登場する架空の人物。声優は永井一郎(テレビ版)、藤本譲(劇場版I)、柴田秀勝(劇場版III・特別版)。
ジオン公国公王。政治的には穏健派の立場を取り、急進的なギレンと対立する。乗艦はグワジン級戦艦1番艦グレート・デギン。彼にはギレン(総帥、長男)、キシリア(長女)、サスロ(次男)、ドズル(三男)、ガルマ(四男)の5人の子がいる。妻はナルス。
かつてはジオン・ダイクンと盟友関係にあり、0058年のジオン共和国宣言時には地球連邦軍駐留部隊の切り崩しに尽力した。また、連邦軍に対抗するために、共和国宣言時に成立したジオン国防隊を0062年にジオン共和国軍に昇格させ、軍事力の強化に努めた。
0067年に連邦政府のコロニー自治権整備法案が廃案となると両者は対立を強め、0068年にダイクンは急死する。ジオン共和国初代首相だった病床のダイクンにより次期首相に指名され2代目首相となると、ダイクン派(旧ジオン派)を粛清して全権を掌握し、0069年8月15日に公国宣言を行い、ジオン公国初代公王に就任した。
しかし、妻ナルスがガルマを生んだ際に死亡したことより精神的な支えを失い、さらにはダイクン暗殺の報復として次男サスロが車に仕掛けられた爆弾テロにより暗殺されたことから、徐々に憔悴し、全権を子供たちに譲り政治的に隠居した状態になってしまった。
ギレンとの主張の相違などから、デギンは猛々しい性格のギレン・キシリア・ドズルを疎み、ガルマを溺愛していたが、ジオン独立戦争が予想外の長期にわたりガルマは地球で戦死してしまう。その後、ソロモン陥落に際し三男ドズルまでも失う。
ア・バオア・クーでの決戦の直前に至り、自ら和平交渉を進めるために独断で旗艦グレート・デギンに乗り込みレビルが率いる地球連邦軍の主力・第一艦隊との接触を図る。だが、自らの戦略に逆らう老いた父へ見切りをつけたギレンは、グレート・デギンの存在を承知の上で、ソーラ・レイをゲル・ドルバ照準に最終設定する。宇宙世紀0079年12月30日作戦時間21:05、指示通りゲル・ドルバ照準で発射されたソーラ・レイの直撃を受け、デギンは敵将レビルと共に光の渦に呑み込まれて死亡。享年62歳。