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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
12月31日、今日は【大晦日】
更新 : 2011/12/31 10:18
今日は【大晦日】です。
大晦日(おおみそか)とは、1年の最後の日。グレゴリオ暦(新暦)では12月31日。天保暦(旧暦)など日本の太陰太陽暦では12月30日、または12月29日である。翌日は新年(1月1日)である。大つごもりともいう。日本では、年神を迎えることにちなむ行事が行われる。
旧暦では毎月の最終日を晦日(みそか)といった。晦日のうち、年内で最後の晦日、つまり12月の晦日を大晦日といった。もともと“みそ”は“三十”であり、“みそか”は30日の意味だった。ただし、月の大小が年によって変動するので、実際には29日のこともあった。現在は、新暦の12月31日を指す。
大晦日を大つごもりともいった。「つごもり」は、晦日の別名であり、「月隠り(つきごもり)」が転じたものである。
大晦日には1年の間に受けた罪や穢れ(けがれ)を祓うために、大祓い(おおはらい)が宮中や全国の神社で執り行われる。仏教色が強い夏のお盆に対して、正月の行事の1つである大晦日は新しい年の穀物に実りをもたらし、命(年)を与えてくださる歳神様を祀る意味合いが強い。
昔、1日は夜から始まり朝に続くと考えられていたため、大晦日は既に新しい年の始まりでした。そのため、この日に縁起物であるお頭付の魚を用いた正式な食事やお雑煮などを家族揃って食べるなどした。これを「年越し」「年取り」という。年越しの夜は除夜(じょや)ともいい、かつて、除夜には歳神様を迎えるため一晩中起きている習わしがあり、この夜に早く寝ると白髪になる、シワが寄るなどの俗信があった。
また、大晦日の伝統的な風習には以下のようなものがある。
・年越し蕎麦
・二年参り … 初詣
・お雑煮 … 古くは、大晦日の夜から一日が始まるため既に新年であり、正月の食事をとる家庭もある。
・除夜の鐘 … 大晦日の夜ふけに、全国のお寺で鳴らされる108つの鐘をいう。108とは仏教思想に基づく百八煩悩を意味している。煩悩とは「心を惑わし、身を悩ませる」ものを言い、鐘をつくことでこれらの煩悩を1つ1つ取り除いて、清らかな心で正月を迎えようと言う意味が込められている。
・神社仏閣や各地方では伝統的な行事が行われ、その他にも年越しを祝うイベントが行われる。また、そういった行事やイベント、初日の出など元旦のイベントの為に移動する人が多いため、電車などの交通機関が日常は営業時間外となっている深夜に営業する事もある。