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1月21日、今日は【H・オラジュワン、誕生日(1963)】
更新 : 2012/1/22 1:39
今日は【アキーム・オラジュワン、誕生日(1963(昭和38)年)】です。
アキーム・アブドゥル・オラジュワン(Hakeem Abdul Olajuwon)とは、ナイジェリア・ラゴス出身の元バスケットボール選手。北米のプロバスケットボールリーグNBAのヒューストン・ロケッツを中心に活躍した。身長213cm(実際は208cm程度と自認・公言している)の体格に似つかわしくない、俊敏な動きと繊細な技術をもち、歴代屈指のセンタープレイヤーと評されている。そのプレースタイルから、『ドリーム(Dream)』というニックネームを持っていた。1993(平成5)年にアメリカ合衆国の国籍を取得、1996(平成8)年のアトランタオリンピックでは米国代表として金メダリストを獲得。同じ年に「NBA50年の歴史の偉大な50人の選手」の一人に選ばれている。2008(平成10)年には殿堂入りを果たした。
オラジュワンの代名詞と言えるのが、必殺武器ドリームシェイクである。ドリームシェイクとは、長身に似つかわしくないゴール下での俊敏なステップワーク、ドリブルワーク、シュート・パスフェイント、フィンガーロール、フックシュート、フェイドアウェイなどの豊富な個人技を多彩な選択肢で組み合わせて行う、一連の動作を指している。体格からは想像できない、ガード並の軽やかなフットワークとボールハンドリング能力を有しているだけでなく、ペイントエリア内のごく限られた小さなスペースの中で瞬間的にマッチアップマンの読みを察知して、適切なムーヴを複雑に組み合わせて選んでいた。
チェンバレンやジャバーなど、突出した得点能力を持ったNBA史上の伝説的センタープレイヤー達も、フェイドアウェイやフックシュートなど高度なテクニックを有してはいたが、オラジュワンほどワンプレイの中で平然と複数のテクニックを同時に組み合わせて使用できるわけではなく、この点においてオラジュワンを史上最高のセンターと評する者もいるほどである。
オラジュワンはディフェンダーとしても優秀であった。年間最優秀守備選手には2度選出、オールディフェンシブファーストチームには5度選出され、平均ブロック数では3度もリーグ首位になっている。生涯通算ブロック数は3,830本で、NBA歴代最多である。全盛期には若き日のシャックとNBAファイナルで対戦、格の違いを見せつけるかのように徹底的に叩きのめして勝利している。
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