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1月30日、今日は【J・ペルナンブカーノ誕生日(1975)】
更新 : 2012/2/1 0:32
今日は【ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、誕生日(1975(昭和50)年)】です。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(Antonio Augusto Ribeiro Reis Junior "Juninho Pernambucano")は、ブラジル、レシフェ出身のプロサッカー選手。ポジションはMF。CRヴァスコ・ダ・ガマ所属。
「ペルナンブカーノ」とは、「ペルナンブコ(Pernambuco)州の人」という意味である。ペルナンブコは生地レシフェを州都とするブラジル北東部の州の一つであり、CRヴァスコ・ダ・ガマ時代の同僚で同呼称のジュニーニョ・パウリスタ(サンパウロ州の人の意)と区別するためこの呼称が定着した。
世界屈指のFKの名手と謳われる。ほとんどボールを回転させない無回転フリーキックの他にも、横回転や、さらには純縦回転をかけてFKを蹴る場面も多い。その練習方法は素人が真似をすると怪我をすると本人が言っている。ロベルト・カルロスの異名「悪魔の左足」に擬えて「魔法の右足」と呼ばれることもある。同じくフリーキックの名手として知られるアンドレア・ピルロが彼のフリーキックの蹴り方を見習ったことでも知られる。
ブラジル代表にも選出されているが、出場機会は少ない。同じ時代にカカ、ロナウジーニョという稀代の選手がいなければ間違いなくブラジル代表の中心選手となっていただろうと謳われる選手である。
特に2004-2005シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・ノックアウトステージ1回戦のSVヴェルダー・ブレーメン戦や2005-2006シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・ノックアウトステージ1回戦の対PSV戦で見せたFKは正に魔法だと言われている。どちらも無回転で前者の場合は揺れが本当に激しく、後者の場合は急激な落下にブラジル代表GKエウレリョ・ゴメスが追いつけず体で当てようとしても入ってしまった。
2006 FIFAワールドカップの日本戦では無回転ボールのミドルシュートを決めた。この時日本のGKだった川口能活は「一瞬、ボールが消えた。自分の今の技術では止めることが出来ない」と語った。
2008-2009シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦のFCバルセロナ相手の1stlegのオリンピック・リヨンホームの試合では、試合開始直後の左サイドからのフリーキックを強烈なドライブ回転をかけ、ゴールの右サイドネットに沈めた。その試合を観戦していた者を驚かせる、凄まじいフリーキックであった。