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  • 2月4日、今日は【大石忌(1703)】

    更新 : 2012/2/4 23:50

    今日は【大石内藏助、忌日(1703)】です。

    由来は、1703(元禄16)年の今日、前年に吉良邸に討入り主君の仇を討った大石内藏助以下赤穂浪士46人に幕府が切腹を命じたことから。

    大石内藏助良雄(おおいしくらのすけよしたか)とは、播磨国赤穂藩の筆頭家老。元禄赤穂事件で名を上げ、これを題材とした『忠臣蔵』で有名になった。本姓は藤原氏。家紋は右二ツ巴。

    大石家は藤原秀郷の末裔小山氏の一族である。代々近江国守護佐々木氏のもとで栗太郡大石庄(滋賀県大津市大石東町・大石中町)の下司職をつとめていたため、大石を姓にするようになった。その後、大石氏は応仁の乱などで没落したが、大石良信の代には豊臣秀次に仕えた。秀次失脚後、良信の庶子にして次男の大石良勝(良雄の曽祖父)は京で仏門に入れられたが、京を脱走し江戸で浪人した後、浅野家に仕えるようになった。良勝は、大坂夏の陣での戦功が著しかったため、浅野長政の三男浅野長重(長矩の曽祖父で常陸国真壁・笠間藩主)の永代家老に取り立てられる。長重の長男・長直は赤穂に転封されたので、大石家も赤穂に移ることになる。

    良勝の長男大石良欽も赤穂藩浅野家の筆頭家老となる。また良勝の次男大石良重も家老となり、浅野長直(長矩の祖父)の息女鶴姫を妻に賜っており、その子の二人はいずれも浅野長直に分知されて幕府旗本(浅野長恒と浅野長武)になった。

    大石良欽は鳥居忠勝(鳥居元忠の子)の娘を娶り、その間に大石良昭を長男として儲けた。その良昭と備前国岡山藩の重臣池田由成(天城3万2,000石を領する大名並みの陪臣。また実際には岡山藩池田家の本家筋に当たる。)の娘くまの間に長男として生まれたのがこの大石内蔵助良雄である。幼名は松之丞。

    第6代将軍御台所熙子とは大石の一族、小山氏が代々近衛家諸太夫を勤める縁戚関係でもある。このため、熙子の弟、近衛家熈が義士碑に揮毫している。

    1703(元禄16)年の今日、将軍綱吉は陪臣としては異例の上使を遣わせた上で切腹を命じる。同日、幕府は吉良家当主吉良義周(吉良義央の養子)の領地没収と信州配流の処分を決めた。細川邸に派遣された使者は、良雄と面識がある幕府目付荒木政羽であった。良雄は細川家家臣安場一平の介錯で切腹した。享年45。亡骸は主君浅野長矩と同じ高輪泉岳寺に葬られた。法名は忠誠院刃空浄剣居士。

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