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3月11日、今日は【パンダ発見の日】
更新 : 2012/3/13 15:07
今日は【パンダ発見の日】です。
由来は、1869(明治2)年の今日、中国・四川省の民家で、伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィドが、白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられた。これが、西洋でパンダが知られるきっかけとなった。
ダヴィドはパンダのレプリカ標本をパリの自然歴史博物館に送り、その1年後の1870(明治3)年に、研究を進めたミレー・エドワードが、Ailaropoda-mlanoleucaという学名を附けた。
ジャイアントパンダ(Giant Panda)とは、中国大陸で進化し、現在では中華人民共和国のごく限られた地域(四川省・陝西省など)にわずかな頭数が残存する、竹食を中心とした草食傾向が極めて高い雑食性の大型哺乳類。ネコ目(食肉目)- イヌ亜目- クマ下目(en)中のクマ科- ジャイアントパンダ亜科に分類される、ジャイアントパンダ属の、唯一現生する1種。四川と秦嶺の2亜種が知られる。
白と黒にはっきりと分かれた体毛が際立った特徴であり、オカピ、コビトカバとともに「世界三大珍獣」と呼ばれることもある。
白浜のアドベンチャーワールドでは、中国成都市の成都大熊猫繁育研究基地との協力で進められているジャイアントパンダの繁殖研究事業を行っている。現在までに12頭の繁殖実績があり、うち11頭が無事に成長している。これは、出産頭数、成長した子供の数、ともに中国本土を除けば世界最多である。また、中国国内以外で、双子のパンダを両方とも育てることに成功した初めての施設である。
日本では、2011(平成23)年2月21日現在、上野動物園、王子動物園、アドベンチャーワールドを合わせて11頭のジャイアントパンダが飼育されているが、そのうち、実に8頭がアドベンチャーワールド内で飼育されている。中国本土以外の動物園で8頭も飼育されているのはここだけであり、世界一の規模である。なお、アドベンチャーワールドは成都大熊猫繁育研究基地の日本支部の肩書きを持っており、現在飼育されているジャイアントパンダは、子供も含めてすべて中国の成都大熊猫繁育研究基地本部の所有である。