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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
3月26日、今日は【プルーンの日】
更新 : 2012/3/26 20:46
毎月26日は【プルーンの日】です。
由来は、「プ[2]ル[6]ーン」の語呂合わせから、サンスウィート・インターナショナル日本支社が制定。
プルーンとは、バラ科の果樹。またはその果実を乾燥した食べ物のこと。和名はセイヨウスモモ。中心に大きな種を持つ。種と果肉がウメの実のようにくっついているものがほとんどであるが、品種によっては果肉と種が離れていて種を簡単に外せるものも存在する。水溶性食物繊維が豊富である。半生状のドライフルーツや、ペースト状のプルーンシロップに加工されて食されるのが主だが、新鮮なものは生のままでも食される。旬は7〜9月の夏季。
世界的には、アメリカ合衆国のカリフォルニア州が一大産地となっている。プルーンは雨により裂果が起こりやすいため、日本国内では比較的雨の少ない長野県(日本国内生産量のおよそ6割)、青森県、北海道などで栽培されている。日本国内で生産されたプルーンの多くは、生食用として出荷・消費される。
プルーンはカロテンが多めだが、栄養素としては平均的な果物である。一般に、プルーンは鉄分が豊富であると言われているが、実際は取り立てて多い訳ではない。ドライフルーツに加工することで鉄分が濃縮され(100gあたり1.0mg)、茹でほうれん草(100gあたり0.9mg)よりも僅かに多くなるが、日本食品標準成分表に掲載されている他の果物と比較すると最下位クラスであり、干しアンズや干しぶどうの半分にも満たない。しかし一般に植物性食品に含まれる鉄分(非ヘム鉄)は食べてもなかなか体内に吸収されにくいといわれるが、プルーンには鉄分の吸収を助けるビタミンCが豊富に含まれているので、鉄分の吸収率は高いといえる。
プルーンには、整腸作用があり、便秘の予防や改善に用いられる。これは水溶性の食物繊維のペクチンによるもので、カリウムも多く、カリウム不足の日本人には最適な食品といえる。プルーンは、プルーンエキスにするとビタミンAや食物繊維が失われるため、ドライプルーンのほうが栄養価は高い。便秘の改善には水と一緒に摂取する。一度にたくさんとるのではなく、少しづつ継続してとるのが効果的。便秘薬のように使用量を増やさないと効き目が弱まるといった習慣性はない。しかしプルーンは、とりすぎると下痢を引き起こす。カリウムが多いので、腎臓の弱っている人は、特に取りすぎに注意したほうがよい。
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