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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
4月14日、今日は【椅子の日】
更新 : 2012/4/14 15:32
今日は【椅子の日】です。
由来は、「良い椅子(よい[4]い[1]す[4])」の語呂合わせから、人間に最も近い存在の家具であり、背骨を支え、快適と安楽を与えてくれる椅子。座り心地の良い椅子と出会うことは、健康で幸せな気分を与えられるとの考えから、オフィス家具などを手がける東大阪市に本社を置くオフィスレット株式会社が制定。また、この頃は新入学や就職などで新生活を始める時期に当ることもあり、座り心地の良い椅子を贈る日を目指している。
椅子(いす)とは、人が座る際に使う道具あるいは家具の一種である。腰掛けとも言う。構造的には全ての椅子は座面を持つ。典型的な椅子は4本の脚と背もたれを持ち、しばしば肘掛けが付く。直に床に座るよりも立位へ移行しやすく活動しやすい。また芸術や人間工学の対象ともされ、さまざまなデザインが考案されている。
椅子などに腰掛けた姿勢を椅座(いざ)と呼ぶが、馬の鞍や自転車のサドルなど、物にまたがった姿勢を特に跨座(こざ)と呼ぶ。
平安時代に身分によって、椅子、床子などが用いられることがあったが、広く継続・普及しなかった。屋外では、戦場などで折りたたみ椅子「床几(しょうぎ)」や、露天の茶店などでベンチに相当する椅子「縁台(えんだい)」は用いられた。ただしこれらは一時的に腰を掛けるものであり、普段は畳に直接座る生活習慣を持っていた。また、仏教寺院では曲彔が用いられる事もあった。邦楽の世界では合曳(あいびき)と呼ばれる現代の正座椅子に酷似した形状の指物の椅子が長く使われてきた。江戸時代以前でも西洋と交流・交易のあった場所や、教会や洋館などでは用いられていた。
江戸時代までは椅子は一般には普及しておらず、そのため椅子に座るという生活習慣もなかった。
明治時代に入って文明開化を経ると、学校や役場などでは椅子が用いられるようになったが、一般家庭に普及するにはまだ時間がかかった。和室・畳文化の生活習慣の中では座布団などが椅子の役目を担っており、椅子を用いる必然性が低かったためである。その後、西洋文化の影響で洋間が取り入れられるようになると、一般家庭でも椅子が用いられるようになった。現代では学校や一般家庭を始め、多くの場所で用いられている。