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5月29日、今日は【芦屋雁之助、誕生日(1931)】
更新 : 2012/5/31 10:17
今日は【芦屋雁之助、誕生日(1931)】です。
芦屋雁之助(あしやがんのすけ)とは、京都府京都市出身の日本の喜劇俳優、歌手。本名、西部清(にしべきよし)。愛称は、雁ちゃん。京都市立朱雀中学校卒業。
実家の家業は京都の友禅屋で後に芸事、道楽が好きで父は「若松家」の亭号を名乗る芸人だったという。18歳の時に父の一座につく。一時、漫才師五條家弁慶の弟子となり、弁慶師匠夫婦の前座として中国の服を着て手品をしたり師匠と漫才や芝居の舞台に立った。その後弟の芦屋小雁と当時人気の漫才師、芦の家雁玉・林田十郎に弟子入りし、弟子入りしてまもなく亭号「芦の家」を勝手に「芦屋」に変えた為破門される。その後京都の京都新京極の富貴、大阪の戎橋松竹中心に活躍、後若手漫才の有望株といわれるが、3、4年コンビを結成活動後、演劇評論家の武智鉄二の勧めで突然漫才をやめ、1954年、開場した「OSミュージックホール」に入り、座付作者の花登筐のコントを演じる。以来、彼のコントには兄弟で出演した。
1959(昭和34)年3月にスタートした毎日放送の公開コメディー番組『番頭はんと丁稚どん』で、薬屋の番頭を演じ、人気を集める。主なギャグに「いやいや、もの凄いこと言わはる」、「いやっ、えらいとこ見つかってしもうた」、「わてが雁之助だんねん」など。1984(昭和59)年に発売した『娘よ』が150万枚を超える大ヒットとなり、同年の第35回NHK紅白歌合戦に出場した。
朝日放送開局○周年の特番でミゼットのCMが再現された折り 司会者の桂三枝が「このミゼットは博物館から来ました」と紹介したら「このCMを宣伝してた二人は博物館入りしてないのか」と突っ込み回りの爆笑を誘った。
ドラマ『裸の大将放浪記』(関西テレビ・フジテレビ系『花王名人劇場』→『花王ファミリースペシャル』)では、画家の山下清役を演じ、当たり役となった。1994(平成6)年頃から糖尿病を患い静養しながらの舞台出演が続いた。弟と共に大食漢で知られ一日五回、食事をしていた。それが原因で病気を患ったといわれているが、「山下清の役作りのために体重を落とすわけにもいかなかった」と本人は晩年に語っている。
2004(平成16)年4月7日、鬱血性心不全のため京都市の病院で死去。享年72。
娘は、元女優で歌手のRina(西部里菜(indigo blue))。実弟は芦屋小雁(俳優)、芦屋雁平(俳優)。弟子に今宮エビス芦屋凡凡(2代目)らがいた。