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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
6月1日、今日は【アーティチョークの日】
更新 : 2012/6/1 23:46
今日は【アーティチョークの日】です。
由来は、アーティチョークの蕾がふくらみ、収穫の時期である6月。その最初の日である1日はアーティチョークの月が始まる日であることから、アーティチョークの栽培と販売を手がける広島県廿日市市にある株式会社カンサイ(通称・きなり村)が制定。アーティチョークはキク科の植物でローカロリーで栄養が豊富のため、食用として人気が高い。
アーティチョーク(Artichoke)とは、キク科チョウセンアザミ属の多年草。和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)。若いつぼみを食用とする(花菜類)。地中海沿岸原産。高さは1.5-2mで、葉は50-80cmに達し、つぼみは8-15cmに達する。江戸時代にオランダから日本に渡来した。
元は野生のアザミであったが、古代ギリシャ・ローマ時代以降、品種改良が進んで今日の姿となった。近縁種のカルドンはとげが鋭いが、同様に食用になる。
食用とするには、まずつぼみをレモンなどと共に茹でるか、蒸す。そして、花及び果実の冠毛になる繊毛を取り除き、蕚状の苞片を外から剥き、苞片基部の肉質部分を歯でしごくように食べ、最後に花托部分を切り分けて食用とする。食用部分はでんぷんに富んでおり、食感はいもに似ている。水溶性食物繊維に富む。
ヨーロッパやアメリカでは広く食用とされているが、日本では栽培条件が合わないこともあって野菜としてはあまり普及していない。イタリア料理では、イタリア語由来のカルチョーフィと呼ばれ一般的な野菜として前菜などに使用される。ベトナムでは乾燥させてお茶のように飲む。
なお、放屁の回数と臭いを抑える効果があるとされる。