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  • 7月1日、今日は【童謡の日】

    更新 : 2012/7/1 2:48

    今日は【童謡の日】です。

    由来は、1918(大正7)年の今日、童話と童謡を創作する最初の文学運動として、鈴木三重吉が児童雑誌「赤い鳥」を創刊したことにちなみ、日本童謡協会が1984(昭和59)年に制定。

    童謡(どうよう)とは、子供向けの歌を指す。狭義には日本において大正時代後期以降、子供に歌われることを目的に作られた創作歌曲を指す。厳密には創作童謡(そうさくどうよう)と呼ばれる。この意味で用いる場合は、学校教育用に創作された唱歌や、自然発生的に作られたわらべ歌は含まれない。

    邦楽の分野においては、「童謡」を「童曲」と呼んだ。たとえば『さくらさくら』は幕末に子供用に作られた箏の手ほどき曲で古くからあった。大正時代にはまだピアノよりも箏(こと)の方が一般家庭に普及していた事情もあって、葛原しげる(作詞)宮城道雄(作曲)コンビによる「童曲」は、曲の付いた童謡としては、創作童謡の第1号といわれる前述の『かなりや』よりも早かった。宮城は『ワンワンニャオニャオ』『チョコレート』『夜の大工さん』など「童曲」、弾き歌い曲を多数作曲している。洋楽による童謡運動の大きな影響で、これ以降も久本玄智『椿の蕾』、津田青寛『鶯姫』などの作品が出された。これらも当時、それなりの人気があったとされるが、洋楽による童謡運動の歴史的意義があまりに大きいため、現在一般にはほとんど知られていない。

    多くの少年少女合唱団が作られ、童謡の普及に貢献した。童謡はまた、多くの童謡歌手を生み出した。本居長世の長女、本居みどりは日本初の童謡歌手であり、みどり・貴美子・若葉の三姉妹により、レコード録音やラジオ放送が行なわれた。童謡作曲家の海沼實の主宰していた音羽ゆりかご会からは川田正子、川田孝子姉妹が出ている。男の子供では、増永丈夫がいた。この少年が後の国民的名歌手藤山一郎である。その流れはその後も『うたのおばさん』の安西愛子や『おかあさんといっしょ』のうたのおねえさんとして小鳩くるみや茂森あゆみへと受け継がれている。

    画像は、和歌山県すさみ町にある【日本童謡の園】。詩人の野口雨情が生前に愛した地を記念して造られた、紀州にゆかりのある童謡をモチーフにした公園。園内には『まりと殿様』や『鳩ぽっぽ』などの歌碑もある。また、すさみ町近海に棲むエビやカニが飼育されている、すさみ町立エビとカニの水族館も併設。ホテルシーモアより車で70分。

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