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  • 7月9日、今日は【クジラの日】

    更新 : 2013/7/9 20:53

    毎月9日は【クジラの日】です。

    由来は、「く[9]じら」の語呂合わせで、1993(平成5)年京都で開催された国際捕鯨委員会(IWC)を記念して、日本捕鯨協会を始め、大日本水産会などの25団体が制定。

    クジラ(鯨)とは、哺乳類のクジラ目に属する水生動物の総称である。その形態からハクジラとヒゲクジラに大別され、ハクジラの中でも比較的小型(成体の体長が4m前後以下)の種類をイルカと呼ぶことが多いが、この区別は分類上においては明確なものではない。

    クジラの祖先は、新生代の始新世初期、南アジアで陸上生活をしていた肉食性哺乳類パキケトゥスの仲間とされている。かつては、暁新世の原始的な有蹄類であるメソニクスとの関係が考えられたが、近年では鯨偶蹄目に分類し、現在のカバと共通の祖先を有するウシ目(偶蹄類)に起源を求める見解が有力である。当時インド亜大陸がアジア大陸に衝突しつつあって両者の間には、後にヒマラヤ山脈として隆起する浅い海が広がっており、クジラ類の陸から海中への進出は、その環境に適応したものとされる。

    クジラには一定の生息場所は無いが、元来は比較的暖海のものと考えられる。それが水温の高低に対して適応範囲が広くなり、かつ食物等の関係で寒冷な極海まで近寄るようになったものと思われる。然し南北両半球では季節が逆のため、鯨が赤道を越えて回遊する事はほとんどない。

    鯨は小魚やオキアミなどの餌を大量に食べ、同時に大量に排泄する糞は動物プランクトンや小魚の餌となり、また糞は植物プランクトンに必要な栄養塩となって光合成を促進する。植物プランクトンの増加は動物プランクトンやイワシなどの魚類に栄養豊富な餌を与えて生育を促す事は自明の理であるが、現在問題となっている二酸化炭素の大幅な低減が期待できる。また、中でもマッコウクジラは垂直方向へも栄養塩を運ぶ。すなわち、深海に住む生物を餌にすることで、一旦沈んだ栄養塩を海面まで引き上げている。

    また、鯨は死後も分解され、海底においては鯨骨生物群集を形成しているが、陸上に座礁した死骸もカラスやキツネなどの動物に食べられて生物分解される。海と陸では動植物に含まれる窒素の同位体の割合が異なり、例えば、捕食された鯨の遺骸に含まれる「海のミネラル」が糞などを介して、陸地の植物に吸収され重要な栄養分になり利用される。また、含有するミネラルには植物の成長を早める効果もある。

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