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11月25日、今日は【ハイビジョンの日】
更新 : 2014/11/30 14:24
今日は【ハイビジョンの日】です。
由来は、ハイビジョンテレビの走査線の数が制定当時は1125本(有効1080本)であったことから、1987(昭和62)年に郵政省(総務省)とNHKが制定。現在開発中の次世代ハイビジョンは2160本です。また、この日とは別に、9月16日にも通商産業省(経済産業省)制定の【ハイビジョンの日】があります。
ハイビジョン(Hi-Vision)とは、NHKが商標権を有する、日本における高精細度テレビジョン放送(High Definition television / HDTV)の愛称である。
NTSC標準テレビ放送に対し走査線が2倍以上あるため、高精細な画像である。画面の縦横比(アスペクト比)は人間の視野に合わせて標準(4:3)よりも横長な16:9である。日本では2008(平成20)年現在、2種類の放送規格がある。衛星放送(BS/110度CS)のデジタルハイビジョン(ISDB-S)と地上デジタルハイビジョン(ISDB-T)である。なおBSアナログハイビジョン(MUSE)は2007(平成19)年9月30日に終了した。
総走査線数が1,125本で同じであっても放送局からの映像のある有効走査線数はアナログ放送では1,035本(1035i)、2000(平成12)年12月1日開始のBSデジタル放送では1,080本(1080i)と異なる。有効走査線数以外の放送の規格もBSアナログハイビジョン(MUSE)、衛星放送(BS/110度CS)のデジタルハイビジョン(ISDB-S)、地上デジタルハイビジョン(ISDB-T)で異なる。CSデジタル(スカパー!e2)は総走査線数が720本(720p)の放送もある。
この放送規格の違いから、テレビ製造メーカーは1999(平成11)年までに発売されたアナログハイビジョンテレビはデジタルハイビジョン放送規格が設定される前のためデジタルハイビジョンチューナーからの入力に対応しないと説明する。現実には、デジタルハイビジョンチューナー側で「1125i固定」(標準画質もすべて1125iに変換)に設定する事でアナログハイビジョンテレビでもコンポーネント端子接続で1125i固定で受像され使用可能である。但しアナログハイビジョンテレビでは前述の様に表示走査線数が少ないので、フル画像を表示させるために表示走査線数の調整が望ましい。
アナログ放送を全廃する方針の国は、イギリス(2012年)、全欧州(2015年)、中国(2015年)、ブラジル(2016年6月29日)など。日本はすでに2011(平成23)年7月24日停波した(福島、宮城、岩手の3県を除く)。オランダは2006(平成18)年12月11日に、アメリカは2009(平成21)年6月12日に停波した。