11月になり秋も深まり城崎も温泉に入りたくなる様な寒さになってきました。
11月6日に松葉ガニの解禁を迎え、城崎もたくさんのお客様で賑わっています。


今回はカニと同じ時期に旬を迎える「岩津ねぎ」というねぎをご紹介します。
城崎から車で1時間ほどの朝来市で栽培されているネギです。
日本三大ねぎの1つで11月23日の解禁から3月21日が出荷終了と販売される期間が定められており、カニの漁期と重なり、鍋などで一緒に楽しまれています。
「岩津ねぎ」は白ねぎと青ねぎの中間に位置するネギで、白ねぎにはない豊かな香り、甘さと柔らかさが特徴です。
緑色の葉の部分もおいしく食べることができます。


昼夜の温度差が大きな冬の朝来市で、深い雪や霜にさらされながら育つことで「岩津ねぎ」だけが持つ独特の甘さと柔らかさが増していきます。肉厚の葉には、トロリとした水分がたっぷりと含まれており、これが「岩津ねぎ」の柔らかさと甘みのもとになります。
泉翠では、かにすき鍋の野菜で提供しています。
かにすき鍋にぴったりの甘みたっぷりの岩津ネギも、是非お召し上がりください。