穂高駅の線路沿いを進んで行くと街中に自然で囲まれた建物が見えてきます。
その建物こそが「碌山美術館」です。

線路沿いに建つ美術館は周りを囲う自然も美しく、館内に入る前からその風貌に目を惹かれました。

館内は「碌山館」「杜江館」「第一展示棟」「第二展示棟」の4つの建物に分かれており、それぞれの建物に彫刻や絵画などが展示されています。
訪れた方々はその作品と静かに、真剣に、向き合っていました。
館内全体が静かで落ち着いた雰囲気を持っているため芸術に触れながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

美術館に訪れるのは今回が初めてでしたが、どの作品を見てもとても細やかで繊細な作品ばかりでした。力強さもあれば、弱弱しさも見受けられとても興味深く感じました。
また、別の建物には作品の資料などが置いてあり、より深く作品を知ることができます。

美術館を囲む自然も四季折々で、どの季節に訪れても美しい景観が見られます。
美術館の作品とともに、自然も楽しまれてはいかがでしょうか。

〒399-8303 長野県安曇野市穂高5095-1　碌山美術館
開館時間　3〜10月/9：00〜17：00
　　　　　11月〜2月/9：00〜16：10　　(最終入場　閉館30分前)
休館日　　月曜日、祝祭日の翌日(5〜10月は無休)
　　　　　年末休館(12月21〜31日)
入館料　　大人　　　　700円(個人)　600円(20名以上の団体)
　　　　　高校生　　　300円(個人)　250円(20名以上の団体)
　　　　　小・中学生　150円(個人)　100円(20名以上の団体)

当館から4.4�q　車で約10分