宿番号:352988

夕日が沈む水平線 玄界灘のビーチサイドリゾート

休暇村 志賀島温泉
JR西戸崎駅から送迎バスで約15分(14:30 16:45/要予約)

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    万葉歌碑巡り

    更新 : 2011/6/4 14:08

    本日は、志賀島内の『万葉歌碑巡り』を行いました。
    志賀島(周囲約12Km、面積5,87ku)は、砂州により本土と陸続きになった全国的にも非常に珍しい陸繋島です。古代より多くの人達が歌を詠み継がれました。歌を通して、当時の人達の生活や世情に想いを伝えてくれる万葉歌碑があります。
    島内に10碑ある歌碑の内、今回はゆっくり1時間かけて2碑を巡りました。
    今回は「歌碑2号」を紹介致します。
    「志賀の山 いたくな伐りそ 荒雄らが よすがの山と 見つつ偲はむ」(巻16・3862)
    歌意は《志賀の山、その山の木をひどく伐ることをするな。我々は、今に還らぬ荒雄(志賀に住んでいた船乗りで友人の変わりに大陸へ渡りその岐路で遭難したそうです。)の縁故の山を見い見いして、彼を偲びたい。 という意味と、 荒雄が還ってくるとき、山の姿があまりに変わっていたら、彼はこれが恋しい志賀の山であろうかと戸惑うに違いない。だからひどく木を伐らないでほしい、の二通りの意味がある。》
    その勇気を讃えられ、休暇村の海が見える小高い丘に記念碑が建てられています。
    詠人:山上憶良
    場所:福岡市東区大字勝浦 休暇村志賀島アイランド南側

    来月も『万葉歌碑巡り』を予定しています。
    お楽しみに♪
    資料館でも万葉歌碑の資料を展示しております。

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