宿番号:352988

夕日が沈む水平線 玄界灘のビーチサイドリゾート

休暇村 志賀島温泉
JR西戸崎駅から送迎バスで約15分(14:30 16:45/要予約)

休暇村 志賀島のお知らせ・ブログ

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    『むらんちゅの輪』お振舞い活動について

    更新 : 2014/3/9 1:07

    私たち、休暇村スタッフは、社会貢献活動の一環として、東日本大震災被災地の復興応援を目的とした募金活動を行い、集まりました募金額に休暇村協会からの協賛金を併せて、三陸地方の産品を購入し、被災地の復興を応援いたします。
    購入した産品は、震災発生より3年目となる平成26年3月11日に、休暇村スタッフが調理し、お泊りのお客様に振る舞い、併せて産地状況についてもご紹介させていただきます。

    休暇村志賀島では、ご夕食時に気仙沼産(むき)カキを使った「気仙沼産カキフライ」をご用意いたします。

    ◎お食べいただく【気仙沼産カキ】について
    気仙沼市唐桑の漁業者は、選りすぐりのカキをかごに入れ、湾の外、潮の境目につるし、三陸リアスの潮の流れにもませる「もまれ牡蠣」を育てていました。
    「もまれ牡蠣」は、養殖場所を数回替える必要があることから、大変手間がかかり、収穫量は少なく、希少価値の高いカキです。
    更に牡蠣株を60度のお湯に漬ける温湯処理を行います。これによりカキの成長を妨げるムール貝などが除去されると共に、自身ががっちり蓋を閉じて膨らまそうとする為、身が丸く厚く育つのです。
     唐桑のカキ漁も、チリ沖地震、更に東日本大震災により発生した度重なる津波により、ほとんどの養殖筏が流失する大きな被害を被りました。
    諦めに似た雰囲気が漂う中、漁業者の皆さんは、震災発生後の4月のはじめ頃から海中のガレキ撤去や、小型船の回収を行いました。
     また、広島から応援に来た若手漁師により筏の組み立ての支援を受けるなど、もう一度「唐桑牡蠣」の養殖を続ける気力を支援者から頂き、「サラリーマンと違い、我々は海からの水揚げが無いと収入にならない」と奮起し、漁再開に立ち上がりました。
     同年6月より宮城県内の先陣を切って種付けを始めたカキは、3年目にしてようやく出荷にこぎ着けることができました。

    志賀島も約9年前の2005年(平成17年)3月20日に福岡県西方沖地震によって多くの被害を受けた経験があります。その後、たくさんのご支援を受け復興してまいりました。

    全休暇村で一斉に行うこの活動を通じて、震災復興への思いを被災地に届けたいと思います。

    フロント 森山

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