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休暇村 志賀島のお知らせ・ブログ
なるほど!ザ・奈多
更新 : 2014/5/17 12:46
本日は、東区歴史ボランティアガイドの会の方々と”奈多”を2時間ほど歴史散歩してきました。
日頃、通過するだけの奈多地区は、その昔、塩田で黒田藩の重要な資金源とされていたそうです。 嘉永6年(1853年)から開発が進められた新開築堤は、塩浜2丁目から奈多団地まで続いており、上質できめ細かい「和白塩」は貴重なものであったようです。
糟屋郡及び一帯の米は、新宮湊または奈多から積み出され、米の流通を取り仕切った豪商の名残りが微かに残っています。 そして雁ノ巣あたりには豪商の別邸があったようです。
奈多は大正6年に大火事に見舞われ、古文書のほとんどが消失してしまったそうで残念な限りですが、神功皇后の昔から、黒田藩の塩田開発まで、意外にといっては失礼ですが、隠れたみどころの多い場所であることを改めて認識しました。
左下:写真提供:福岡市 撮影者:Fumio Hashimoto
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