こんにちは！
実は長野県にはジブリの発祥の地がいくつか存在しているのをご存知でしたか？？
長野県最南端の秘湯と秘境の里『信州遠山郷』と呼ばれる地域が飯田市上村にございます。
松本からですとお車で約2時間半ほどです♪

この遠山郷『信州の奥座敷』とも呼ばれ、日本の秘境100選のひとつに数えられています。
遠山川に沿って広がる山深い谷間の地域で重要無形文化財として今もなお代々受け継がれている祭りが、【千と千尋の神隠し】の原点とも言われている『遠山霜月祭り』です。

【千と千尋の神隠し】はスタジオジブリの代表作で、現在でも日本国内の歴代トップをキープしている映画です(＾_＾)/

『日本中の神様を呼び出し、お風呂に入れて元気にする』という珍しく且つユーモアのあるこのお祭が、日本を代表する映画監督宮崎駿さんの目に留まったそうです。

また儀式の中で、神を送り出す段階で舞手と観客とで、「何尋？(何拾う？)」「千尋(チリ拾う)」という掛け合いもあり、主人公【千尋】の名前の由来ではないかという一説もございます♪♪

映画の序盤、千尋は暗い通路を抜けて神の世界へと迷い込みます。
遠山郷の場合も村に入るには必ずあるトンネルを抜けなければなりません。
ここまで重なっていると、一説は本当かも！？と夢を膨らませたくなったりもしますね♪

村全体が【千と千尋の神隠し】のモチーフになったのかもしれません。

松本からお車で約2時間、長野県中野市の奥に『渋温泉金具屋』という200年以上の歴史がある老舗の温泉旅館がございます。
この旅館も同じ映画のモデルではないかと言われております。

木造建築技術が素晴らしく、有形文化財にも登録されており、一つとして同じ造りのない客室が特徴です。
夜のライトアップの輝きはまるで宝石のようで、夜のお散歩もオススメですよ！！

長野県の広大な土地と神秘的な自然、受け継がれる伝統がジブリ発祥の噂を生み出すのか
もしれませんね（＾0＾）/