天麟院
更新 : 2023/9/14 10:03
天麟院は、宮城県松島町にある、伊達政宗の正室・愛姫との間に生まれた娘・五郎八姫(いろはひめ)の菩提寺で、陽徳院、円通院と並んで松島の三霊廟に数えられています。五郎八姫は、徳川家康の六男、松平忠輝の正室でしたが、忠輝は父である・家康の政略方法に反発を強め、大阪夏の陣遅参等により、高田65万石を取り上げられたため、五郎八姫は離縁されて仙台へ戻り仏門へ入りました。 政宗は不幸な娘に同情して娘の信仰生活を全面的に支援したといわれています。
天麟院は、伊達家ゆかりの寺院であり、伊達政宗の長女・伊達五郎八姫の菩提寺です。庭園も美しく、松島観光協会によると、「天麟院庭園」は「日本庭園百選」に選ばれています。
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