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ロイヤルパークホテル倉敷のお知らせ・ブログ
日本遺産 石の島『北木島』
更新 : 2023/9/20 14:34
みなさま、こんにちは
先日、お笑い芸人千鳥・大悟さんのふるさと「北木島」へ行って参りました。
笠岡港には、住吉港と伏越港の2ヶ所の乗り場があります。
伏越港発、豊浦港経由、金風呂港行きに乗船しました。(大福丸フェリー)
今回、乗船の大半のお客様が豊浦港下船でしたので金風呂港には行きませんでした。
金風呂港へ行かれる方は乗組員の方がお連れしますとのアナウンスがありました。
伏越港は無人で券売機もありません。(小さい待合室、お手洗い有)
乗船後、船員の方が客席を回って、運賃を徴収しに来るシステムです。
【北木島】
瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島最大の島で、面積は7.48平方km、人口約580人、石の生産・加工で知られ、現役の丁場も残っています。
今回の一番の目的は「石切りの渓谷展望台」の見学です。
(※要予約:現在も稼働している為、予約可能時間は12:00〜13:00の1時間の間だけ)
見学時間までグリスロを予約し島内を巡りました。
【グリスロ】
グリーンスローモビリティの略で環境に優しいエコな電動車です。
(ゴルフ場にあるカートのような乗り物)
北木島で島民の交通手段の一つで、空きがあれば観光客も利用可能です。
グリスロのドライバーさんの案内のもと
北木島のベニスと残念石(靖国神社の大鳥居建築の際、不測の事態に備え北木島の石が予備で用意)を観光しました。
北木島はまだ観光地化されていない印象で、素朴な景色、のんびりとした時間が流れていました。
メインの「石切りの渓谷展望台」の景色は圧巻でした!
良質な花崗岩は「北木石」と呼ばれ岡山県を代表するブランド石材のひとつです。
北木石を利用した建築物は数多くあり、中でも代表建築は、
東京駅丸の内駅舎、日本銀行本店本館、大阪城の石垣です。
”山を削って日本を築いた島”北木島は一度は行きたい場所です。