みなさま、こんにちは

うさぎに癒される旅へ行って参りました(*^-^*)
場所は広島県竹原市にある大久野島です。
大久野島は別名「うさぎ島」「毒ガス島」と呼ばれています。

【大久野島】
面積0.7平方Km
周囲4Km
無人島（島内の宿泊施設「休暇村大久野島」のスタッフの方々は在住）
アクセス 2航路あり
　　　　 ・忠海港(本州側、竹原市)からフェリーで約15分
・大三島：盛港（しまなみ海道、大三島）からフェリーで約15分

「うさぎ島」と呼ばれる程、たくさんのうさぎが昔はいましたが（約900匹）、年々うさぎの数は減少し、現在は約400匹まで減っているそうです。
今回は気温が高かったせいもあり、うさぎはちらほら見かける程度でした。
うさぎが減少した理由は、新型コロナの影響で餌を与えてくれる観光客の減少と、観光客が放置した餌、多すぎて食べ残した餌が放置され、それを餌とするカラスやネズミ、イノシシなど増加したことも要因と言われています。
島では餌は販売していないため、島に渡る前の忠海港の売店で購入しました。
餌の袋の音でうさぎが近づいてきます。一生懸命餌を食べている姿が可愛く、見とれてしまいなかなか先に進みません。
約2時間半滞在しましたがあっという間でした。
(桟橋→毒ガス資料館→休暇村→桟橋）
桟橋⇔休暇村まで無料のシャトルバスが運行しています。(時刻表はインターネットには記載していない為、休暇村へ問合せ要）

【地図から消された島】
その理由は、1929〜1945年まで、日本の化学兵器製造拠点として第二次世界大戦で使用するための毒ガス工場が設置され、大量の毒ガス兵器が製造され、重大な国家機密の島として地図からも消されていたことにあります。
現在は、悲惨さを訴えるために展示施設「毒ガス資料館」が設置されています。

国立公園に指定されている大久野島、
”光と影”ぜひ来島し実際に触れてみて下さい。