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宿番号:354843

藩主の末裔が営む御屋敷で特別なひとときを。

ハイクラス

西鉄柳川駅から車で10分 JR瀬高駅から車で20分 みやま・柳川ICから車で25分

柳川藩主立花邸 御花のお知らせ・ブログ

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    14年ぶりに殿様屋敷で堪能する「能」公演開催

    更新 : 2022/9/14 12:07

    能は、武家文化を表す大事な儀式でした。

    御花の目の前に国指定名勝が広がる約100畳の大広間は、畳を上げると能舞台になる仕様になっています。通常の能舞台とは違い、屋敷に設けられた能舞台は、間近で能を鑑賞できる稀有な空間です。

    御花の現存する建物はすべて明治後期の建物。伯爵家になっても、大名家として愛してきた能を忘れず、大切にしていくという意味が込められていたはずです。

    立花家の最後の藩主、鑑寛は能をこよなく愛していたことから、現在も史料館には多くの能⾯や能装束等が残っています。

    今回9月/10月/11月と各月1回ずつテーマを変えながら、能を初めてご覧になる方でも楽しめるような企画を考えております。かつて、殿様が嗜んでいた能の文化を未来につないでいくための取り組みですので、ぜひこの機会にお楽しみください。

    ■9月27日(火) 能と季節の会席を愉しむ会
    秋の味覚を愉しむ季節の会席料理をご満喫いただいた後は御花の能舞台から迫力のあるお能を間近にお楽しみいただけます。少人数制のため、能楽師の方に質問ができるひとときもご用意しております。
    演目:能『清経』狩野了一
    ※初心者の方にも楽しんでいただけるよう、要約した内容で行います。


    ■10月19日(水)狂言と能の違いを愉しむ(宿泊者限定)
    狂言と能の違いを愉しんでいただく企画です。宿泊者限定のプランのため、3回の公演の中では最も少人数となり、表現方法のワークショップ等、より体験型を重視した会となっております。能舞台にも実際に上がり、文化に触れていただけます。
    演目:狂言『清水』野村万禄
    ※初心者の方にも楽しんでいただけるよう、要約した内容で行います。


    ■11月8日(火)17時〜 久留米藩 有馬家 ×柳川藩 立花家 大名の末裔同士による特別な能公演
    最後の11月の会は、久留米藩の藩主 有馬家とコラボレーションし、能舞台としても使われてきた御花の大広間にて、久留米藩に古くから伝わる「風浪」を含めた能公演を行います。
    当日は有馬家と立花家の末裔同士のトークイベントや立花家史料館館長による大名家と能の関係性などの講演などをお聞きいただきながらのディナーをお楽しみいただけます。
    演目:『風浪』狩野了一
    ※3公演の中で最も本格的な能公演となっております。

     

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