柳川藩主立花邸 御花

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    【9月13・14日】殿様屋敷で堪能する「大廣間 御前能」

    更新 : 2026/8/17 16:16

    長い年月を越えて守られてきた庭園と建築の中に身を置き、同じく600年以上受け継がれてきた能に触れるひととき。

    御花の能公演では、大名家の邸宅であるからこそ、舞台と客席を隔てるもののない大広間で、演者の息遣いや足拍子、装束の揺らぎまでを間近に感じながら、能が本来持つ静けさと迫力、美しさ、そして名勝庭園が一体となった、迫力ある舞をご覧いただけます。

    【武家と能のつながり】
    徳川幕府は能を武家の式楽(公式芸能)と定め、各大名屋敷には能舞台が設けられていました。
    御花の大広間に残る能舞台は、100年以上大名家の嗜みを受け継いできた貴重な舞台。
    歴代藩主は観能だけでなく、家臣とともに演能を楽しんでいた記録も残ります。

    【2026年 特別演目:能「花月」】
    幼い頃に生き別れ、長い年月をかけて我が子を探し続けてきた父。
    そして、旅の途中で芸を身につけ、人々の前で舞う少年・花月。

    二人は思いがけず再会を果たしますが、その喜びは多くの言葉で語られるのではなく、舞と謡によって、静かに表現されていきます。

    離れて過ごした時間も、胸の奥に抱き続けた思いも、決して取り戻すことはできません。
    それでも人は、失われた時間を抱えながら、再びともに歩き始めることができる−

    「花月」は、親子の情愛と再会の喜びを描きながら、時の移ろい、人生の儚さ、そして人と人との縁の尊さを、深い余韻とともに伝える演目です。

    歴史を受け継ぐ庭園と建築に身を置きながら、日本最古の舞台芸術を体験する。
    それは、時間を越えて心に残る文化体験です。

    御花ならではの空間で、能が本来持つ美しさと余韻をご堪能ください。

    演目:能舞「花月」
    喜多流 狩野了一

    【夕食:能の演目にちなんだ特別会席】
    「花月」の物語や情景から着想を得た、この日限りの特別会席をご用意いたします。
    料理を通して、花月が旅した時間や、父と子が胸に抱いてきた思い、再会の喜びを一皿ずつ表現します。能の世界を味覚でもお楽しみください。
    ドリンクはインクルーシブスタイルでご提供いたします。

    【開催概要】
    日程:2026年9月13日(日)・14日(月)
    時間:18:30〜21:00(17:45開場)
    会場:御花 大広間

    【スケジュール】
    17:45 開場
    18:30 能公演(約60分・ダイジェスト版)
    19:45 特別会席ディナー

    ※公演は通常の2〜3時間ではなく、約1時間のダイジェスト版をご覧いただきます。

    能公演の余韻をそのままに、御花にご宿泊いただけます。
    リニューアルした御花のご滞在の中に散りばめられた、立花家の物語をぜひお楽しみください。
    歴史ある大名屋敷での一夜、そして朝のひとときは、忘れられない体験となることでしょう。

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宿番号:354843