皆様こんにちは。
本日は初夏の季節にぴったりのオススメ美術館を紹介します。

「安曇野ちひろ美術館」

ここでは“いわさきちひろ”さんという幼い子どものみを描き続ける
画家の作品を楽しむことができます。

1918年福井県に生まれた彼女は、第二次世界大戦の影響で、
長野県松本市に疎開してきました。
その後、「世界中の子ども　みんなに平和と幸せを」をいうテーマを基に
自身の子どもをモデルにしながら、作品を描き続け、
1974年55歳の若さでその生涯に幕を下ろしました。
透明感があり、どこかやさしさを感じさせる彼女の作品の裏には、
戦争という悲しい体験が隠されていたのですね。

そして現在この美術館では、「ちひろ・いのちの画集」という特別記念展が
2009年5月5日〜7月7日まで開催されています。
ここでは、彼女の代表作品はもちろんのこと、
以前彼女が出版した絵本の原画が展示されています。
この機会にしか目にすることができない作品も
多数公開されているようなので、
松本にお越しの際は、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

詳細はこちら→　安曇野ちひろ美術館ＨＰ　http://www.chihiro.jp/azumino/