鮮やかなブルーとエメラルドグリーンの旗が、松本市内を彩っています。
８月中旬からは９月上旬にかけ、松本は「サイトウ・キネン・フェスティバル」一色の夏を迎えます。

「サイトウ・キネン・オーケストラは齋藤秀雄先生から預かった、とても大切な宝物です。」1992年弟１回目のプログラムに、小澤征爾総監督はそう挨拶を記しています。

「サイトウ・キネン・フェスティバル」はオーケストラとオペラの２本を柱に形成され、子どものための音楽界・勉強会、市内では吹奏楽パレードや、合同演奏会、街角スクリーンコンサートも催されます。

圧巻は、小澤征爾さんが自ら指揮をとるオペラとオーケストラコンサートです。
チケットを入手出来た、幸運な人は興奮気味に語ります。
「会場中が一体となった、とても暖かくて、夢のような時間だった」と。

今年も日本の一都市から、本場西洋・世界に向けて西洋音楽を発信する、大チャレンジが始まります。

●サイトウ・キネン・フェスティバル松本
http://www.saito-kinen.com/j/

（浦）