八幡西区・吉祥寺の藤のはな
更新 : 2025/5/22 23:50
こんにちは、研修生の松尾です。
今回はわたしの地元でも有名な吉祥寺(きっしょうじ)の藤の花を紹介させていただきます。
あの有名な東京の街“吉祥寺”と字は同じですが、こちらは“きっしょうじ”と読みます。
吉祥寺とは、浄土宗の第二祖・鎮西上人(ちんぜいしょうにん)が、難産の末に亡くなった自身の母を弔うため、母の菩提寺として生誕の地に建立されたと伝えられ、地元では安産祈願のお寺として有名です。
また、藤の名所としても知られており、今年のお祭りはすでに終了していますが、
毎年4月27〜29日には鎮西上人の開山忌と境内の藤の見ごろに合わせて「藤まつり」が催されます。
わたしはお祭りの前日に参拝させていただきましたが、休日ということもあり、藤の花を楽しむ方たちでにぎわっていました。
ほぼ満開ではないかと思われる藤棚は境内一面にジャスミンのような甘く涼やかな香りを漂わせていました。
総面積1,000平方メートルにわたって紫と白に染まる藤棚は圧巻で、なかでも野田藤と呼ばれる3本の樹は樹齢160年以上といわれ北九州市の保存樹にも指定されています。
ぜひ機会がありましたら、足を運んでみてくださいませ。 “一見の価値アリ!”です!
[所在地]北九州市八幡西区吉祥寺町13番11号
[電話番号]093-617-0237(吉祥寺)
[アクセス情報]
交通
・西鉄バス「明治町団地」から徒歩約7分
・筑豊電鉄「筑豊香月駅」から徒歩約30分
・西鉄高速バス「高速千代ニュータウン」から徒歩約15分
または
・北九州都市高速「小嶺IC」より車で約10分
・九州自動車道「八幡IC」より車で約10分
[駐車場]吉祥寺公園駐車場 37台(吉祥寺に隣接)
関連する宿泊プラン