北九州市平和のまちミュージアム
更新 : 2025/8/21 9:05
こんにちは、研修生の松尾です。
戦後80年の節目の8月ということもあり、今回は平和のまちミュージアムを訪ねてみました。
このミュージアムは昭和20年8月9日の原爆投下の第一目標地だったといわれている北九州の小倉北区にあります。
大きくはない施設ですが、当時の北九州の様子や戦災の史料や映像などが収められています。小倉陸軍造兵廠で作られていた風船爆弾についてなども紹介されています。
私自身もちろん戦後生まれですし、戦争、とくにこの辺りでは八幡大空襲という大きな被害がありましたが、亡くなった祖母から小学生のころの夏休みの課題として戦争体験を訊いた程度です。
2024年のノーベル平和賞を、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞したのは記憶に新しいところですが、世界では戦争や内戦が絶えることがありません。
唯一の戦争被爆国である日本も、またいつ争いに巻き込まれるか分かりません。
そんな時代だからこそ、“戦争をするということ”について今一度考えてみる事も必要だと改めて感じました。
今回、平和のまちミュージアムを訪れ、自分たちの住んでいる町が戦争のころはどんな風だったのか、を知る貴重な機会になりました。
■北九州市平和のまちミュージアム■
〒803-0813
北九州市小倉北区城内4番10号(勝山公園内)
TEL:093-592-9300 FAX:093-592-9305
開館時間:9時30分〜18時(入館は17時30分迄)
休館日:月曜日(祝日の場合は火曜日)・年末年始
入館料:小学生50円,中学生・高校生100円,一般200円
公式HP:https://kitakyushu-peacemuseum.jp/
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