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さて、この写真、自宅のピアノなのですが、購入年月日がなんと！昭和41年！今から56年前のものです。　かなりのアンティークなこのピアノ、実は主人が子供のころに短い間だけ使っていたもの。それ以来50年以上ほっぽらかしになっていたのですが、私が『60（前）の手習い』で2年前から習い始めました。

56年たった今でも弦が切れることもなく、音も普通に出ています。　ピアノの音をちゃんと出すには調律という作業が必要です。　調律とは楽器の各音の高さや音色を正しくととのえることをいいます。これは素人ではできないので専門の調律師さんが定期的にやってくれます。
　
さて、2年前に習い始めたという私ですが、小さいころに少し習っていたとはいえ、大人、それもかなり年がいってしまうと指が思うように動かなくなり、楽譜もよく見えずかなり苦労しています。　文章でいうと「棒読み」状態の演奏で楽譜を目で追うのに精いっぱい。　気持ちを込めて弾くというレベルにはまだまだ達していない気がします。　そんな感じですが、各地においてある「誰でもピアノ」でショパンの曲が弾けるようになる日が来ることを夢見て練習に勤しんでいる毎日です。