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宿番号:355884

自家源泉「天峰の湯」につかり、高原の自然・空気を満喫

乗鞍高原温泉
長野自動車道松本ICより国道158号線約30Km、前川渡を左折し約10Km。

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    ぶらり休暇村周辺 散歩道で見ることのできるお花

    更新 : 2021/6/23 8:02

    本日は、休暇村の散歩コースのお花の開花状況をお伝えいたします。

    梅雨時期という事で、なかなか長時間歩くのをためらいますが・・・
    今回ご案内する散歩コースは、ご存知の方も多い「牛留池」までの間、
    どれだけのお花が見れるか!!確認してきましたー(*^▽^*)

    なお、牛留池までの道のりはアップダウンがなく木道の上を歩くので
    雨の日でも傘を差してお出掛けいただけます。
    1周ぐるっと周っても、約20分〜30分ほどのお散歩です。
    牛留池からは(天気が良ければ)乗鞍岳もご覧いただけます。

    また、お花の名前がズラーッと並んだ、見やすい散策マップをフロントで
    ご用意しています。お出かけの際は、この散策マップを片手に歩くことを
    おススメいたします(^^♪

    ちなみに今回の目的は、私の大好きな「ギンリョウソウ」を探しに
    歩くぶらり散策です。見つかるかなぁ・・・
    でも、そろそろ咲いていてもおかしくない時期ですので、望みをもって
    行きたいと思います。


    では、出発!!!!!

    ツマトリソウです。
    木道の脇に咲いています。
    和名の由来は、花弁の先端に淡い紅色の縁があり、その色の入り方が鎧の威色目(おどしいろめ)の一つである褄取りに似ているためとの事です。

    ツマトリソウの近くに群生していた「ベニバナイチヤクソウ」です。
    「紅花一薬草」と書くように、傷や虫刺されに効く薬草です。
    木道の周りに群生していて、可憐ですね。赤いお花は目立ちます(^-^)

    もう見頃のピークを越えてきました「レンゲツツジ」です。
    花はずいぶん枯れ落ちていますが、今ですと休暇村近辺で
    レンゲツツジの見納めができます。

    今度は樹木のお話し(^^)/
    手前の白い木は「シラビソ」、右手の濃い茶色の木は「コメツガ」です。
    いずれも「陰樹」という種類で、光に対する要求性が低いマツ科の樹木です。

    ゴゼンタチバナも咲いていました。
    花の咲く株は葉が6枚にまで成長したものに限る、ちょっと面白いお花です。
    他県では絶滅したり、絶滅危惧種に指定されているお花・・・
    大事にしないと・・・!

    お目当ての「ギンリョウソウ」を発見!!!
    「銀竜草」と書いてギンリョウソウと読み、「ユウレイタケ」や中国では「水晶蘭」と呼ばれています。
    色素がなく幽霊のような白色・・・

    この植物は葉緑体を持たないため、光合成をして栄養を作り出すことができません。
    そしてカマドウマと共生関係にあり、果肉を提供する代わりに種子を散布する特性もあります。

    牛留池 到〜着〜♪
    ミツガシワの葉がびっしり(>_<)
    この時期は、山を映す池の面積が狭くなります!
    そして次の写真の矢印にご注目を!

    わかり辛いですが、白いお花のようなものがあります。
    「モリアオガエル」の卵です。
    木に卵を産み付けて、成長過程でぼちゃっと池にオタマジャクシが落ちます。
    ゲコゲコ合唱がすごいです!

    最後はおなじみの写真。
    ミズバショウの葉です!!
    めちゃくちゃデカい!!!木道まで浸食しそうです(^^;)


    今だから見ることのできる「旬なお花達」をぜひ見に来てください。
    こんな時代ですが、お花は強く咲いています。
    癒されますよ(*^▽^*)

    それではまたぶらりと散策してきます(^_^)/~

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