本日も休暇村乗鞍高原のブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、皆さまは最近涙を流していますでしょうか？

涙には何となくマイナスなイメージがありますが
最近では心身の健康に様々なメリットがあることで注目されています。

特に感動して出る「感涙」は別格で
副交感神経が刺激されてリフレッシュ効果があったり、
コルチゾールという通称ストレスホルモンが排出されるため
リラックス状態になれたりと良いことが多いと言われています。

というわけで温泉館ブックラウンジから今回はサクッと読めて泣ける本を紹介します。

朱川　湊人の「花まんま」です。
６編入りの短編集の表題作。

ある日幼い妹が自分にはもう一人の別人の記憶があると言い出します。

亡き父に代わり家族を守ろうとする兄と二つの記憶に揺れる妹は
複雑な思いを胸にやがて記憶の地を訪れます。

短編なので５０ページ程です。
１時間前後で読めるので読書が苦手という方にもお勧めです。

温泉館ブックラウンジの本はお部屋までお持ち帰りOKですので
お部屋でぜひ感涙にチャレンジしてみて下さい。