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自家源泉「天峰の湯」につかり、高原の自然・空気を満喫

乗鞍高原温泉
長野自動車道松本ICより国道158号線約30Km、前川渡を左折し約10Km。

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  • 夏の山の風物詩

    更新 : 2023/7/7 0:32

    皆さんは風物詩と言えば何を思い浮かべるでしょうか。
    夏祭りや花火大会、バーベキューと言ったイベント事や、海や川といった自然と触れ合う遊びを思い浮かべる方が多いかと思います。今回はその中でも当館にもなじみ深い山に注目し、夏の山の風物詩である「ミヤマクワガタ」についてご紹介しようと思います。

    先日のブログでも少し触れていますが、ミヤマクワガタはこれからの時期に姿を現すようになります。日本ではいかにも「クワガタムシ」といえるそのフォルムから、ノコギリクワガタと一緒に古来から親しまれているクワガタです。
    名前の「ミヤマ」とは漢字で書くと「深山」となり、この字は「山奥」と言う意味を持ちます。その理由としては、ミヤマクワガタが冷涼湿潤な自然環境を好むため、標高の高い山間部で良く見られるためとされています。同じく古来から親しまれているノコギリクワガタは、温暖湿潤な自然環境を好むため対照的です。ミヤマクワガタは人間の手つかずの自然が残る環境を好み、ノコギリクワガタは人為的な里山のような自然環境を好という事です。ミヤマクワガタが生息している地域はそれだけ自然豊かな環境であるという事の証明にもなりますね。
    また、サイズで見るとミヤマクワガタはノコギリクワガタよりも全体的に大きめで、力でもノコギリクワガタを上回っています。
    大型のクワガタムシは夜行性であることが多いですが、ミヤマクワガタの場合は生息地の環境によって昼間でも渇仰する個体があり、当館の周辺では白樺などの広葉樹に集まる傾向にあります。当館の周辺は国立公園内でも保護レベルが高い地域になるので、動植物の捕獲・採集行為は禁止されていますが、見る分には問題ありませんので、この夏当館へお越しの際はぜひミヤマクワガタを探してみてください。

     

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