宿番号:355902
城崎温泉 お宿 白山 花まんだら【湯亭 花のれん】【花地蔵庵】のお知らせ・ブログ
【花のれん】、【花地蔵庵】のれんあれこれ☆7/22
更新 : 2010/7/22 16:21
「湯亭 花のれん」、「花地蔵庵」の2館の玄関先には、和風ののれんが掛かっています。
休館中の「花まんだら」にも以前は掛かっていましたが、現在は、仕舞っています。
3館ののれんは、全部京都のニ寧坂から頂いています。
「花のれん」ののれんは、鯉の滝登りの図柄で縁起物として喜ばれる昔ながらの図柄です。
「花地蔵庵」ののれんは、7人のお福さん(おたふく)の図柄で七福さんとこちらも縁起物の図柄です。
両方とも、全部昔の古布を使った和風パッチワークです。
一枚づつ手作りの為、同じ物は一つとしてありません。
同じ図柄でも使う古布が微妙に違うので、オリジナリティあふれたのれんになります。
なので、作って貰うのでも、随分前にお願いしないと中々作家さんの都合で出来上がってきません。
ただ、出来上がってやってきた物をみると、やっぱりええもんはえな〜と思う仕上がりになっています。
玄関は、お宿にとっては、顔の役目ですので、やはり縁起のいいもの、笑顔になるもの、期待感がもてるものをおきたいと思っています。
こののれん達は、手作りの為、お値段もびっくりする位のお値段ですが、これを高いと思うのか、安いと思うのかは、買い手の受け取り方次第です。
私的には、リーズナブルかな?と思っています。
白山にも同じ作家さんののれんやタペストリー、さなえ田には、古布ののれんといっぱい飾ってありますが、お客様が、どこで買われたのでしょうか?とお尋ね頂いたり、ネットで写ってるのれんが気に入ったから泊まりに来たという珍しいお客様もありで、旅の一つの話題になってます。
花のれんの鯉ののれんの前では、外湯「まんだら湯」に行かれるお客様がよく、一緒に写真を撮っておられます。
これいいわね〜とのれんを触っていかれるお客様もあり、あらこれ絹ですか?とビックリされてます。
通常木綿ののれんが多いので、古布の絹物を使うのれんは、珍しいと思います。
昔ながらの古布にしかだせない味があって私は、古布で作った壁掛けや釣り飾りを良く飾っています。
見る人が見ると分かるようで、ちょっと普通のちりめんの小物とは違う?と言われるお客様があります。
昔の着物をリサイクルして作られるのれんは、又新しく生まれ変わってお宿の玄関を飾っていて、「湯亭 花のれん」「花地蔵庵」のコンセプトに似合ってるかも?
関連する周辺観光情報