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城崎温泉 お宿 白山 花まんだら【湯亭 花のれん】【花地蔵庵】のお知らせ・ブログ
湯亭 花のれんには、一足先に秋が。。8/20
更新 : 2010/8/21 11:40
湯亭 花のれんに行くには、まんだら橋を渡ります。
大通りには、昔ながらの木造3階建ての老舗旅館が軒を並べています。ここから1本入るとまんだら橋。
「まんだら橋」を渡ると、目の前に外湯「まんだら湯」とまんだら稲荷の鳥居と幟が見えます。橋の袂に、湯亭 花のれん、まんだら湯の西横に「花地蔵庵」東横に現在休業中の「花まんだら」があります。
まんだら湯、花まんだら、花地蔵庵を包み込むように、山が迫って、山からは、ひぐらしのなく声が聞こえます。
リフォームする前の「まんだらや」の時に訪れると、いつも、眠ったような感覚でしたが、今は、昔の活気を取り戻したように、各館が、個性を主張して、蘇っているような気分に襲われます。
まんだらやのある字名は、御所、この辺りは、御所町といわれています。
昔からこのまんだらやのある一帯は、聖地と言われていました。
城崎温泉の発祥の地は、こうのとりが足を癒していた「鴻の湯」と言われていますが、このまんだら湯のある地も1300年前に、道智上人が夢のお告げで、温泉を掘りあてたと言われて、城崎外湯の発祥の地だそうです。
城崎の温泉寺は、道智上人が開山されたお寺だそうですが、ここの秘仏十一面観音様は、奈良の長谷寺の観音様と同じ木で造られています。
この観音様は、仏師が完成を待たず河に流したそうですが、それが流れ流れて、仏師が城崎に来た時に、なんと本館 白山のある今津の観音浦という岩に流れ着いて、待っていたという昔話を祖母から聞いていました。
この観音様が流れ着いたという岩は今は山のてっぺんにそびえていて、偶然その山は、私が先祖から受け継ぎ、今では、私が持ち主です^^;
私の先祖は享保年間から城崎の現在の白山のある今津に住んでいたようで、私で17代のようですが、山持ちだったようで、温泉寺近辺にも山がありご縁は、果てることなく続いているようです。
私の先祖は、代々農家だったようですが、不思議な縁に誘われて、花まんだらに呼ばれたような気がしています。
ビール無料化に協賛してくれてる町内の酒屋のご主人が、偶々まんだら湯の事を調べられたようで、この観音浦の持ち山の話しをしたら、引き受けられたのは、必然ですね〜と言われていました。
こんな因縁もなんとなく納得できてしまうパワースポット。季節が1足先に進んでいるような
「湯亭 花のれん」にようこそ〜。
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