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ようこそ、天空の城ラピュタへ♪
更新 : 2010/12/4 14:33
すごいでしょ♪
まるで天空の城ラピュタです!
画像は、朝来市和田山町の竹田城跡です。
先日朝来市の商工会で女性経営者セミナーがあって、竹田の町を商工会の方が案内してくれました。
近くにいても初めて竹田の町に行きました。
とても素敵な町ですぐファンになってしまいました。
竹田というと家具のイメージしかなかったのですが、鯉の泳ぐ掘割に石畳の道が駅のすぐそばに続いていて、立派なお寺が立ち並び、うだつのある町屋が並びちょっと時が止まったような町です。
まったく観光化されていないので、これから町造りをしていきたいそうです。
駅前の古い酒蔵会社の酒蔵を改修して町造りの拠点にしたいそうで、城崎とは又違った宿場町、城下町のような町作りができあがるかもしれません。
竹田といえば、竹田城ですが、一度も登った事がないので、ちょっと登ってみました。
登ってびっくり、まるで天空の城です。
誰言うともなく日本のマチュピチュと言われているようですが、私は、天空の城ラピュタを思い出しました。
353、7mの天守台、天守台を中央に、南千畳、北千畳、花屋敷が放射状に配され、その姿は、虎が臥せているようにも見えることから、別名「虎臥城」(とらふすじょ)とも呼ばれています。
播磨龍野城主の子赤松広秀が城主となり、文禄年間から慶長の初期(1600年頃)に、現在のような豪壮な石垣積みの城郭を築いたそうです。
1600年って関が原の戦いの頃ですよね。今から400年以上前にこんな大規模な土木工事ができたなんて。この石組みは、安土城と同じ技術で詰まれたようで、近江穴太衆(あのうしゅう)の手による穴太流石積み技法が用いられているそうです。
どうやってこんな絶壁のような場所に石を運んだのか分かりませんが、山城遺跡としては、全国でもまれなものだそうです。
この竹田城へは、北近畿豊岡自動車道・播但連絡道路和田山ICを降りて左折→国道312号線を南下し円山川沿いの道を竹田方面へ。竹田交差点を越えて次の信号を右折して円山川、播但線の踏切を越えると南登山道があります。
この時期は、雲海が美しく、対岸の立雲峡からがベストショットで沢山のカメラマニアがやってくるそうです。
ライブカメラは⇒http://www.city.asago.hyogo.jp/raibu-kamera/index.html
城崎温泉にお越しの道中、天空の城に会いにきませんか?
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