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宿番号:355902

外湯横の町屋宿2館★貸切温泉4湯x新装和洋室xわんこと同室2室

城崎温泉
JR城崎温泉駅下車、無料送迎バス5分、徒歩15分 播但道、和田山ICより60分

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    外湯は、極楽浄土への入り口♪

    更新 : 2012/5/26 23:40

    だそうです。江戸時代には^^

    宮崎駿監督のアニメ、「千と千尋の神隠し」に出てくる

    湯屋【油屋】に見られるように、銭湯は、神社仏閣のような建築様式です。

    前のブログでフロントの斎藤さんが書いていますように、

    当館の敷地内と言えなくもない位近いすぐそばの外湯「まんだら湯」。

    名前からして、仏教の曼荼羅から取られたネーミング^^

    この「まんだら湯」の屋根も唐破風(からはふ)という、

    神社に見られるような真ん中が凸型、両側が凹型の

    非日常の形態を取っています。

    昔から湯屋には、神が住むと言われ、風呂屋を建築するのも、

    宮大工だったようです。

    外観を神社仏閣に似せて非日常を演出するとともに、

    たぶんに宗教的な意味合いで、湯につかる事が、娯楽であり、

    極楽浄土への入り口と言われていたようです。

    今の日本人も昔の日本人も変わらず、お風呂好きだったようですね。

    水資源が豊富で、地震国のせいで、温泉があちこちから湧いている

    日本ならでは、昔から湯につかる快感を極楽、極楽〜と楽しんでいたのでしょうね。

    今でこそ、各家庭にお風呂がありますが、

    私の子供の頃は、各家庭にお風呂があるのは、珍しく、

    都会でも同様で、皆銭湯にいったものです。

    城崎は、昔から皆外湯に行っていましたので、

    私は、大学生の頃も平気で銭湯に行きましたが、

    同級生の中には、銭湯に行ったことがないので、風呂付きのアパートに

    住んでるという人もいて、びっくりしたことがあります。

    子供の頃から外湯に行っていたので、入浴マナーには、大人は煩く、

    かけ湯をせずに湯船に飛び込まない、目上のおばあちゃんに会ったら、

    背中流しましょうか?という。

    びちゃびちゃの体で、上がらず、必ず、タオルで先に体を拭いてバスタオルを使う。

    脱衣籠の衣類はきちんと畳む。など親ではなくても、他所の大人が、

    騒いでる子を見ると、「おまえは、どこそこのこだな?」と怒られました。

    小さな町なので、顔が売れて子供は、悪さしてもすぐばれます^^;

    行儀が悪いという言葉を言われない為、

    湯の町の子はいつのまにかマナーを覚えました。

    外湯がコミュニケーションと子供のしつけの場だったんでしょうね。

    そんな極楽への入り口が当館横にございます^^

    ぜひ、一度極楽、極楽〜しにお越し下さいませ♪

    館主



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