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  • 中洲の夜を灯し続ける 屋台「伸龍」A

    更新 : 2025/2/28 14:01

    福岡の夜を彩る屋台街。
    今や天神、博多、長浜と市内各所で賑わいをみせている屋台ですが、
    中洲の屋台街も歴史ある特別な場所です。

    今回は、中洲1丁目に位置する屋台「伸龍(しんりゅう)」について、
    前回の続きをお届けします。


    ◆屋台の日常と大変さ
    午後5時、伸龍の1日は屋台の設置から始まります。
    条例で決められた午後5時から翌午前4時以外で屋台を出すことはできません。
    業者によって運ばれた屋台を手早く組み立て、18時の開店準備を整えます。
    開店前には行列ができ、14席がすぐに満席になります。
    閉店時間は日によって変動するものの、伸龍はおよそ1時まで営業するそう。

    「設営や撤去作業は重労働ですし、長時間の立ち仕事や限られた空間での
    効率的な調理など、屋台の運営には大変な場面も多いです。」と畠さん。
    豪雨や強風の日は店休になり、夏の暑さや冬の寒さへの対策も必要です。
    しかし、そんな屋台だからこその良さもあるといいます。
    「冬になると屋台周囲にビニールシートをかけますが、
    この時期が一番屋台らしいですね。寒い中、みんなで屋台を囲んで
    熱々のおでんを食べるのは屋台の醍醐味です。」


    さらにここ数年は未曽有の事態への対応も迫られました。
    「コロナのときは特に大変でした。屋台はもともとカウンターが狭いので、
    感染対策は難しいです。営業時間が20時までに制限され、
    アルコールの提供も禁止となった際にはしばらく営業ができませんでした」。

    2年ほどの休業を経てようやくお店が戻ってきたとき、
    たくさんの常連さんが迎え入れてくれたとのこと。
    コロナの終焉により、ようやく多くのお客さんにとって
    心地よい居場所が戻ってきたのです。

    「今は海外の旅行客も多く、国内から来られる方も
    若い方や家族連れがいらっしゃいます。
    一期一会を大切にしながら、『また来たい』と
    思っていただけるお店づくりに励んでいます。」


    次回は、「地域との関り」についてお伝えします。

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