春風萬里荘
更新 : 2024/3/25 18:51
こんにちは!
アパホテル<水戸駅前>の坂本です! 最近は大分温かい日も増えてきて、もうすぐ春ですね♪になってきていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回、ご紹介するのは、笠間市にある春風萬里荘です。
笠間日動美術館の分館である春風萬里荘は、昭和40(1965)年に北鎌倉より移築されました。
この茅葺き入母屋造りの重厚な構えの江戸時中期の民家は、もともとは、現在の神奈川県厚木市近郊の地にあたる高座郡御所見村の豪族で大庄屋でもあった伊東家の母屋であったものを、昭和の初めに北大路魯山人が、北鎌倉・山崎の地にひらいた星岡窯の母屋として、もう一軒の慶雲閣と共に移築し、自らの住居としていたものです。
館内には、遺作をはじめ自作の家具や愛用の品々を展示し「万能の異才」とうたわれた北大路魯山人の才を偲ばせる箇所が随所に見られます。
枯山水の石庭や建屋をぐるりと囲む庭園では四季折々の自然美もお楽しみいただけます。