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柴山温泉
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    『カニ刺し』という料理について!

    更新 : 2010/2/9 16:04

    カニを食べる時、地元の人が好む食べ方と、お客様が好まれたり期待される食べ方とは、ちょっと違います。

    お客様が期待されるのは、多くの場合、きっと「カニ刺し」、それも活の華が咲いたように、パット爆ぜた物だと思います。

    しかし、地元では、カニ刺しは、あまり食べません。
    一般的には、好まれるのは「茹でガニ」か「焼きガニ」だと思います。

    何故か!。 それは、邪魔くさいのとご飯のおかづや酒のあてにならないからで〜す。
    (ハハハッ・・・冗談です。)

    カニ刺しが決して、旨くないと言うわけではありませんが、刺身で食べられる物に熱を通した方が、より以上に旨味が活性化して旨みが増すからです。

    刺身至上主義は、私は、つい、もったいないと思ってしまいます。

    特に、活の刺身は、旨味のアミノ酸が十分に分解されていないので、旨味がすべて出ていないのではないかと思います。

    雑誌などの美しい写真の影響と、日本人のナマ重視の性質から、視覚的に、おいしいと思われるからではないでしょうか。
    (美味しさを焚きつける雑誌のせいかも、ネ〜じゃらんさん。でも本当に旨そうに見えますよね)

    料理には、エル・ブリのように視覚や感性によって、頭がおいしいと思う斬新な異次元のものと、オーソドックスに舌がおいしいと思うものがあると思います。

    でも、活きているカニを、〆て、茹でたり、焼いたり、しゃぶしゃぶにしたりした方が、旨さや香りも広がり、シコシコした食感も味わえて、オ〜オ〜旨〜って感じです。
    おいしさの五重奏ダ〜!。

    本当は、質のいい、活きているカニに熱を加えた時の味を知ってほしいと思いますが・・・
    違う意味で記憶に残る味ですヨ。
    皆さんはどうですか?

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