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柴山温泉
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  • 『カニの刺身』の調理方法の一考察!A

    更新 : 2010/2/10 23:50

    カニのお刺身の話の続きです。

    2)の直接型についてですよネ!。

    この直接、カニの身を引っ張って、カニの繊維を伸ばして、活きている感じを前面に出した写真は、実は、香住が走りだと思います。

    今から10年以上前だったと思いますが、柴山港でカニのブランド化をして行こうとして、宿の若い者(当時は私も若かった)が、グループを立ち上げました。

    その時、雑誌の『ダンチュウ』さんを使った広告での写真撮りで、甲羅戯のさんちゃんと一緒に撮ったのが、はじめではないかと思います。

    今までにない形で、活きている感じと動き、そして、艶かしさを出そうとしたのが目的でした。刺身をイメージしたわけではなかったのですが。
    当時は、チョット変わった写真でしたが、今、皆つかっていますネ。

    この形は、水さらさないので、カニの味が逃げにくいですが、逆にあくが抜けないので、肌の弱い人やアレルギー体質の人などは、カニの体液で炎症を起こして赤くなったり、かゆみを起こしたりする人がいます。、食べる人を選ぶ調理法だと思います。

    活きているカニって、結構あくがきついのですヨ。

    個人的には、さっと洗った刺身の方が、工夫も出来るし、万民むけだと思いますが。

    ただ、カニは、他の魚や動物と違って、殻の中で筋肉が体液(カニの味の素の一つ)に包まれている構造を持つわけで、活きている時は、人間で言うナトリウムポンプのような仕組みで、体液の吸収をコントロールしています。いわば、体液の中に繊維の一本一本が沈んでいる状態です。

    しかし、このコントロールがなくなると、筋繊維に体液が吸収され肥大化していって、皆さんがよく知っているカニの身の形となります。ですから、筋繊維に何かを吸わせないと身は立ちません。

    本当は、調理過程で、できるだけ殻からはずしたり、体液を逃がしたりしないほうがいいのですが・・・、刺身と言う料理は、反する課題を持った料理でもあるわけです。

    チョット長く、むずかしくなりましたね。 スイマセンです!。

    しばやま荘のブログも読んでね。(神馬草の話しです。)
    http://www.jalan.net/jalan/jweb/yado/YADS_339067.HTML(じゃらんネット:しばやま荘)





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