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香住 しばやま荘別館 山水苑のお知らせ・ブログ
夏限定の味で〜す!天然岩がき♪
更新 : 2010/7/4 11:20
海開きを終えて、いよいよ夏〜!。
・・・されど、梅雨でもう一つ天気がパッとしません。
でも、岩カキが揚がり始めましたヨ。
冬の真カキとちがって、産卵前の7〜8月が旬で、
「海のミルク」とか「海のチーズ」とか呼ばれています。
大きさも、ぜんぜんちがいます。(もちろん大きいです。)
個人的には、だんぜん岩カキの方が、ミルキーでおいしいです。
真カキは肝(内臓)の味ですが、岩カキは卵巣の味ですね。
殻からはずしたプリプリの身をよく洗って、酢をくぐらせて、レモンをキュと絞って、口の中へポイ!。
ジュ〜と海の香りとミルキーで濃厚なカキのエキスが広がって「お口の中が海の宝石箱や〜」ですね。
調理も、生カキだけでなく、焼ガキやタタキ風に生春巻き、どて鍋と色々な食べ方で楽しんでいただけますヨ。焼きも、ホワイトソース・トマトソース・ニンニク醤油と仏、伊、中の3カ国の味が楽しめます。全部で、7種のバラエティにとんだお味です。
カキは殺菌海水で生かして、直前に口をあけるのがポイント。
早くからあけると、身がちじんでプリプリ感がなくなってしまうので、スピードが勝負です。
昔は手を突いたり、口が分からなかったり、口の先を割ってから空けたりして、大変でしたが、今は秒殺ですね。(ときどき手こずる奴もありますが)。
殻の形で身の大きさも、大体分かるようになってきました。
何事も継続と言うか、回数ですね。
水温が23,24度くらいを越すと、卵を放出するので、急激に水温が上がるのが心配ですが。
本当に今の時期だけの味です。一度、天然の岩カキ、味を見て下さいね。
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