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柴山温泉
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    「汁吸い」って、わかります?

    更新 : 2010/7/15 8:58

    今日のお客様の吸い物にお出ししたのですが、

     スタッフ  「しるすい」です。
     お客様   「・・・?、シ・ル・ス・イ!」
     スタッフ  「黒口と亀の手の吸い物です」
     お客様   「クロクチ? 亀の手?」

    黒口と言うより、イ貝(ムール貝の種類)の小さい物と言った方がわかりやすいかも知れません。
    亀の手も、実際の亀の手ではなくて、のような形の貝、正確にはフジツボの親戚で、甲殻類の仲間です。だから、味は、カニやエビに近いです。

    とにかく、こいつらを、刺し昆布をしながら茹でると、磯の香りの強い、良い出汁がでます。
    で、香住では「汁吸い」といって吸い物にします。

    小さくて身を食べるのがめんどうなので、汁だけという方もいますが、
    もちろん、大体の方は、汁だけではもったいないので、飲んだ後は身も食べることになります。
    でも、食べ方に、けっこうコツがいるんですヨ。

    黒口は、小さい上にヒゲがありますので、そのまま食べるとモシャモシャして口に残ります。
    そこで、ヒゲのほうを持って、身をチュルンと口に入れてからヒゲを引っ張ると、身だけ口の中に残るという寸法です。 

    これが癖になる味で、うまいのです。

    また、亀の手は、爪のようなところは硬いので、手の腕に当たる部分(チョッと変な言い方ですが)の皮をペッリと剥いていきます。そうすると身のような肉が出てきますので、それを抜いて食べます。
    味はカニのような、エビのようなで、食感はやわらかい貝のような感じです。

    これも、また旨し!なのです。
    お酒にもよく合うし、食べ始めると終わりまで食べてしまう感じです。

    機会があれば、ぜひ一度、お試しあれ♪。

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