本日は中津川市に用事があり、春雨の中　出かけて参りました。
往路は飛騨川沿いに南下して南飛騨の春の様子をうかがい、
復路は木曽川沿いに北上して参りました。
何処もしだれ桜やモクレン・コブシと土色の山々に彩りを添えており、
奥飛騨とは随分季節の流れが違うことを実感致しました。
木曽、飛騨ともに流れが激しい河川にて　
深くえぐられた谷間には巨岩が近代アートみたいにえぐられておりまし
た。

20代の初めの頃本社より左遷??され木曽にて過ごした
１年余りの心細い暮しの中、周りの自然の美しさも然ることながら
地元の皆さんがとても暖かく
思いやり深い方ばかりだったことを思い出しました。

いずれの河川にも水力発電所が点在しており、
化石燃料の枯渇やCO2削減が騒がれる昨今、
大自然の中”エコな発電してます”状態です、

さらに　水力発電所には明治・大正時代などに建てられた、
レトロで腰の据わった素敵な建築が多いようです。

本日の画像は大桑村に建つ「須原水力発電所」を対岸より撮影