この度はホテルルートインGrand和歌山駅東口の宿ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は近隣の観光スポット！紀州東照宮について、
わかりやすくご案内させていただきます。

関西ではあまり知られていないかもしれませんが、実はとっても由緒ある神社なんです！風情ある境内、美しい自然、そして歴史。一度は訪れてほしい穴場スポットです！

紀州東照宮は、和歌山市の和歌浦（わかのうら）にある神社で、江戸幕府を開いた徳川家康公を祀っています。建立されたのは1621年（元和7年）。紀州藩初代藩主・徳川頼宣公――つまり家康の十男が、父を偲んで建てたのが始まりです。

全国には「東照宮」が数多くありますが、紀州東照宮はその中でも「関西の日光東照宮」とも呼ばれるほど、きらびやかな装飾が特徴。国の重要文化財にも指定されています。

〜見どころ〜
・まず目を引くのが、極彩色の唐門。細かい彫刻と色彩が素晴らしく、まさに「江戸の美」がギュッと詰まっています。歴史好きはもちろん、美術や建築に興味がある人にもたまらない場所です。

・境内へ向かうには、少し急な階段「侍坂」を登ります。その名の通り、かつては侍たちがこの坂を上り下りしていたとか。上からは和歌浦湾が一望でき、頑張って登る価値アリ！

・春には桜、秋には紅葉と、季節ごとに違った顔を見せてくれるのも紀州東照宮の魅力。毎年5月には「紀州東照宮例大祭（だんじり祭）」も開催され、地元の人々で賑わいます。

〜アクセス・基本情報〜
所在地：和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-20
アクセス：当ホテル約5分→JR和歌山駅からバスで約30分「不老橋」下車すぐ
　　　　　車で約20分ほど　駐車場有
拝観時間：9:00〜17:00
拝観料：境内は無料、宝物殿は有料

〜おわりに〜
紀州東照宮は、派手すぎず、地元に寄り添うように佇む落ち着いた場所です。それでいて、歴史の深みと自然の豊かさが感じられる、まさに“大人の観光スポット”。

観光地の喧騒から離れて、ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

和歌山旅行の際は、ぜひ足を運んでみてくださいね！