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知っておきたい!節分の豆知識
更新 : 2022/2/3 7:07
昔の節分は大晦日に行われていた⁉
本来、節分とは文字の通り“季節の分かれ目”である
「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のこと。
昔は、これらの季節の節目には“邪気”が
入ってきやすいとされていたため
見えない、悪いものを鬼に見立てて豆をまき
厄払いをするようになったのが節分の始まりです。
また、今でもお正月を「新春」「迎春」と呼ぶように
旧暦では新年は春から始まっていました。
だから、立春前日の節分はいわば“大晦日のようなもの”。
今の節分は毎年2月3日ごろにやってきますが
昔は大晦日に相当する一大イベントだったんです。
節分では必ず“炒った豆”を使うワケは?
では、そもそも節分ではなぜ豆をまくのでしょうか?
それは、人間の命を支える五穀の中でも
大豆が一番大きく、力が強いと考えられていたから。
また、「魔(ま)を滅(め)する=豆」
という意味も込められていて節分には
必ず炒った豆を使うのも、「豆を炒る」が
「魔の目を射る」に通じるから。
さらに豆まきに使う豆を枡に入れるのも
「“ますます”力が“増す”」という意味が込められています。
豆まきをしたあと、年の数だけ豆を食べると、
心身の邪気も払えて無病息災になります。
知れば知るほど奥深い節分の由来。
お子さんにも教えてあげれば楽しさもアップ!
鬼より強い⁉豆まきしなくてもよい姓とは?
実は、豆まきをしなくてもよい姓があるのをご存知でしょうか?
それは「ワタナベ」さんです。
かつて渡辺綱(わたなべのつな)という
平安時代の武将が鬼を退治したため
鬼に恐れられているという話から
ワタナベ姓は豆まきをしなくてもよいとされているんです!
また、鬼を祀っている神社や、鬼のつく姓の方は
あえて「鬼は外」とは言わないといったように
地域や姓によって節分のやり方は異なるのです。
いかがでしたか? 節分は単なる季節の行事ではなく
家族の幸せを願い絆を再確認するものでもあります。
今年の節分はいつも以上に楽しみ、家族の絆を深めましょう!
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