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黒いつぶつぶがいっぱいついているカニ
更新 : 2015/11/16 17:32
本日、柴山港より水揚げされピンクのタグがついた
カサカサと動いている活きた「松葉ガニ」です!
松葉ガニの甲羅に黒いつぶつぶがついてますね。
長さ10センチほどのミミズのような生き物が
付いていることが稀にあるようですが
これは…「カニビル」と呼ばれています。
普段は泥の中で生活し、魚の体液を吸って成長します。
カニの甲羅に付くのは卵を産むためで、
カニには全く害はありません。
カニビルが棲む海底は泥に覆われ、
適当な産卵場所がないことから、カニの甲羅というわけです。
また、カニはあちらこちらに移動するため、
カニビルにとっては自分達の生活範囲を広げることができます。
甲羅に付いている黒い粒が卵で、一般にカニが脱皮してからの
月日が長くなるほどその数が多くなります。
甲羅に付く卵の数は、カニの身入りの良しあしを判断する
バロメータとなっているようです。
茹での途中で落ちてしまうこともありますが、
黒いつぶつぶがいっぱいついている方が美味しいカニ?!なんでしょうね。
松葉ガニをお召し上がりの際はチェックしてみてくださいね。
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